■ふ~ん…セミオーダーね…。
朝の情報番組を見て知ったのですが、今、都心では水着のセミオーダーが流行しているらしい。 都内のデパートの水着売り場の女性の話に拠ると~
「お選びいただいた生地で、約100万通りの組み合わせがあるデザインの中からお好きなものをお選びいただき、お客様の体型に合わせたカットでお作りいたします。生地とデザインがお決まりになりましたら、パソコンの画面でそのイメージを確認することができます。ですから、納得するまで確認しながらお客様だけの一着が出来上がるのです。」
ほほ~っ!
そしてインタビューを受けたお客様。
「気になる部分を補正してくれる効果があるものもあるし、とてもデザインが豊富なので、楽しく選べて自分のオリジナルの水着を2万円以内で作っていただけるので嬉しいですね。」
へ~!
100万通り!
ふ~ん...。
補正効果?
水着は、泳ぐ時に裸じゃ恥ずかしいから着るもの。
でも、更衣室のドアを開けたら次の一歩がプールか海って訳にはいかないから、ちょっとだけ見てくれを気にする...。
そんな程度にしか考えていなかったので、私の水着はとってもシンプル&リーズナブル。
少しはほっそり見えるかな?なんて、健気に黒なんか選んだりして。
しかももう15年選手だわ...。
とは言っても、一年に一度か二度しか着ないもの。
大して着てないから、まだ十分着用セーフだし。
ほら、ファッションの流行って繰り返すでしょ?
だから、そろそろ波が来るかな♪なんて思って、いまだに次の水着をゲットできずにいるのです。
でも、100万通りはともかく「補正効果」はちょっと
気になる...。
まあ、脱いだら元に戻るなら意味ないけど...。
ところで、さっき来てくださったお客様とお話しをしていて、懐かしい大磯(神奈川県の地名で、以前芸能人水泳大会の会場になったところ)の話になり、ある恥ずかしいエピソードを思い出しました。
高校生の頃、友達と二人で行った大磯ロングビーチ。
あそこには石の滑り台があります。
私達はそこで、何度も何度も滑って遊んでいました。
その時、ふと私の前で階段を昇る友達のお尻に目をやると、なんと大きな穴が開いている!
ギョッとして自分のお尻に手を当てると、私の水着にも大きな穴が...。
一体、いつ開いたの?
一体、何回この状態で滑ったの?
真っ赤のあと真っ青な顔になった私達は、お互いの背中を合わせながら、横歩きで更衣室へ逃げていきました。
そう言えば、こんなこともありました。
これも競泳水着じゃない、普通のファッション水着を着ていた高校生の頃の話。
飛び込み台からバシャーンと飛び込んだ時のこと。
水面に浮き上がってきて、一掻きをしたときビックリ大慌て!
肩のストラップがビローンと伸びて、胸の膨らみが本物と偽物の4つになってしまったのです。
とっさにもう一度潜って水中で直した私。
その後何事もなかったように、中程まで潜水していきました。
ということは...。
私がもしセミオーダーで水着を作るとしたら、差し詰めこんな感じかな?
「色柄は、できるだけ顔が白く明るく見えるもので、手足がほっそり長く見えて、ボンッキュッと見えて、滑り台で滑ってもお尻に穴があかなくて、飛び込んでも肩のストラップがビロ~ンとならないものが欲しいんですけれど...。」
「そうですね...。それでしたら、カップ入りのウェットスーツをおめしになられた方がよろしいかと思いますよ。」
「あ...やっぱり?」
<ちょっとお知らせ~>
今年の1月22日付けで書いたブログ「雪山に魅せられた九州男児のパン屋さん☆」。
その名も「ヴァルド・ヴィーゼ」の店頭販売がいよいよ7月より始まるそうです。
あちら方面にドライブに行かれる際は、是非覘いてみてくださいね。
詳しい日にちがわかり次第、またお知らせしまーす♪