■快気祝いドライブへ行こう!Part2
いよいよ、八重ちゃんご待望のオーストラリア人が闊歩するグランヒラフスキー場辺りを目指して走りはじめました。 でも、「この時期はもうほとんどいない。」という事前情報。
果たして八重ちゃんの期待に副えるかどうか・・・?
さて、どうして八重ちゃんがこんなに「ガイコクジンサンガタクサンアルイテイルトコロヲミタイ!」のか?
実は八重ちゃんは、20年ほど前までの15年間、神奈川県横須賀市の西友で働いていました。
横須賀と言えば、アメリカ海軍の基地があります。
ですから、街にはたくさんのアメリカ兵の方たちが歩いているのです。
大きな戦艦が寄港した時などは、道行く人の半分はアメリカ兵に思えるほどで(体が大きいからそう思うのかな・・)、西友にも母国へのお土産を買うアメリカ人がたくさん来店したのだそうです。
そんな時八重ちゃんは、「カタコト」の「カ」くらいの英語で接客をしたのだそうな・・・。
怪しいけどね・・・。
という訳で、つまりはそういう風景が懐かしいのです。
だから見に行きたい!…のです。
ヒラフ地区に入りましたが、雪のないこの時期は閑散としています。
スキー場付近に立ち並ぶ店も、営業しているのかしていないのかすら分からない状態。
雪のないスキー場は、あまりにも寂しい・・・と同時にごめんなさい・・・って気にさせられるなあ・・・。
と、第一村人…じゃなくて第一オーストラリア人が坂道を下ってきました。
「ほら♪歩いてるわよ。」
「えっ!どこどこ?・・・・。イマイチ・・・。」
「まったく・・・。」
どうやら好みではなかったようです。
困ったもんです。
するとまた、第二オーストラリア人が歩いて来ました。
今度はスラッと背が高くて若い方。
「ほら♪」
「あら♪ほんと♪かっこいいわね。」
いやはやまったく、とんでもない観光客です。
この後、10人くらいのオーストラリア人に出会えて、取り合えず八重ちゃんは満足したようでした。
でも、今度は冬に連れて来てあげなくちゃ。
やっぱり、「えっ?ここ日本よね?」と疑いたくなるようなあの風景を見せてあげたい。
そう言えば、「私きっとスキーも出来るわよ♪」などととんでもないことも言っていたっけ。
いくらなんでも、それだけはご勘弁だけど(大汗)
お土産ゲットの締めくくりに、アルペンホテルで最近ようやく手に入りやすくなった「白い恋人」を買い、この日の八重ちゃんの大きな二つの目的は達成しました。
あとは、途中の道で残りの道の駅に寄って、帰ることにしました。
ルスツ、洞爺湖、壮瞥。
「もう買わない!」そう宣言してから道の駅に入って行っても、やっぱり手ぶらじゃ帰ってこない。
家に帰ってからの荷物降ろしが、もーた~いへんだったことは、想像できるでしょ?
泉郷にあるパン屋さん「花地蔵」。
懐かしい味のパンでした。
お!ここにも「そらみ」♪
ここがどこだか分かる人は、かなりのニセコ界隈通。
分かった人は、コメントくださいね。
え?
プレゼント?
ハイ考えましょう!(笑)
洞爺湖町の農業研修施設「とれた」さんの隣に新しくできた道の駅です。
壮瞥町の道の駅「サムズ」。
新しく建て替えられて明るく綺麗になりました。