■路線バスで行く札幌の旅。
蘭越の自宅から、ちょっとした用足しに札幌へ行くことになりました。 私が選んだアクセス方法は路線バス。
ニセコアンヌプリの「いこいの村」から札幌まで鈍行バスの旅です。
そういえば若い頃、全国路線バスの旅をしてみたいと、色々調べてみたことがあったっけ。
目的はさておき楽しみ~♪
今回の乗車時間は約三時間、小樽までは各駅停車です。
より旅行気分を出そうと、文庫本とペットボトルのお茶を持ってゆったりとした座席のバスにウキウキ乗り込みました。
見慣れた風景でも、視線の高さが変わると妙に新鮮でワクワク。
子供のように窓に顔を付けて見ていたのですが、ほどなくして飽きて来ました。
さて本でも読もうかなー。
出掛けに、「本一冊じゃ足りないかも」ともう一冊探していたら、「どーせすぐ寝ちゃうんでしょ~」と夫ちゃんに言われ、「寝ないもん!」と思ったのに、少し読んだところで倶知安を通り過ぎたのも知らずに爆睡…。
なんと目が覚めたら余市でした。
ありゃ…寝ちゃった。
「よし今度こそ!」と窓外を眺めていたら「お!柿崎商店!」と見付けた途端、また夢の中へ…。」
気が付けば小樽駅前でした。
発車した時には《世界の車窓から》の音楽が頭の中を流れ、ウキウキしていたのに…これだもの。
帰ったら、「ほーらね」と得意げに言われそう。
ようやく札幌到着。
北一西四丁目でバスを降り、先ずは用足し前に雪祭り会場へ。
一丁目分だけ歩いて、雪像と氷像を見学しました。
JALの雪像を見ると、自衛隊さんが補修活動をしています。
開催期間中もこうして修復をしているのですね。
氷像前では、見知らぬアイドル?が歌を歌っていました。
二個見たからもういいわ。
雪像より多い人の数に酔ってしまいました。
大通り公園を少し外れて道路へ出ると、今度は不思議な行列を発見!
おお~っ!
花畑牧場の生キャラメルを買うために並ぶ人の列でした。
ほ~っ!
これが噂の新しく出来た直営店ね☆
う~ん・・・と迷ったけれど、差し上げたい方が数人浮かんだので並んじゃいました。
雪の降る外に30分並んで5個ゲット♪
空港なら3時間並ばなければいけないらしいので、まあ30分ならいいでしょ。
並ぶくらいならいらな~~い!派の私にとって、何かを買うために並んだのは人生初の事です。
喜んでいただけたらいいな♪
結局予測されたとおりに寝てばかりの車中となったけれど、締めは帰り道に余市のお寿司屋さんでいただいた超特上ちらし☆とNIKIファームのソフトクリーム☆
え?
途中下車したのかって?
いえいえ、FITで迎えに来てくれた夫ちゃんにご馳走してもらっちゃいました。
やっぱりバスより車の助手席の方が快適ね♪