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[2009.06.25]
■プルーンの木の下で、ごん太は土に還れたの?
今日6月25日は、ごん太の一周忌です。 
 
やっぱりこの顔。 
ポンデごん太。 
テープで一回り大きくされたカラーがとてもお気に入りでした。 



先日ご紹介した花壇の場所に居たごん太。 
4本の脚でしっかり立つことも、まっすぐ歩くことも出来なくなってしまった最後、元気な時は引きちぎっていた鎖が重そうに見え、首輪から外して自由にさせていました。 
 
今も厨房の窓を開けると、ごん太がよろめきながら歩いた時の、不規則な玉砂利の音が聞こえるような気がします。 
時々バタンと倒れた時の音も。 
 
今朝、影むしゃがごん太のお墓に供えるお花を買ってくれました。 
覚えていてくれたことに感謝です。 
 
骨になったごん太は、大好きだったプルーンの木の根元に眠っています。 
プルーンは父が植えた物でした。 
父の仏壇からお線香を拝借して、お花と一緒にお供えをしました。 
 
 
影むしゃと二人で手を合わせ、私は「ごん太、もう土に還れたの?」と尋ねました。 
何も答えてはくれなかったけれど、今年のプルーンに虫が付かず、久し振りに食べられそうな実を付けているのは、もしかしたらごん太が土に還れたからかな? 
そんなふうに思ってしまいます。 
 
『れん』の5周年記念日を見届けて逝ってしまった…、そう信じている私です。 
 
20日は息子の誕生日。 
24日はれんの誕生日。 
25日はごん太の命日。 
 
喜びと悲しみが日替わりでやってくる。 
6月はそんな月です。 
 
ところで昨晩は、影むしゃと二人、れんの駄菓子とワインでお祝いをしました。 
そうそう、ごん太だけではなく『れん』にもお花を買ってくれましたよ☆ 
 
そして実は、生前は22日が誕生日だった父にもお花を(#^^#) 
娘より良く気が付く影むしゃなのでした。 
 
プルーンが美味しくなったら、父とごん太にお供えしてあげなくちゃ。 
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Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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