■時を知る花が咲く。
今朝咲きました。 『京鹿の子』の花です。
6年前のオープンの時に、玄関でお客様をお出迎えした花です。
この花が咲くと”れんの誕生日”の実感がさらに増します。
すっかり花が終わる頃には、本格的な夏の到来です。
ちょっと調べました。
山野草のシモツケソウの仲間ですが、「コシジシモツケソウ」と「シモツケソウ」とを雑交配させた園芸種なのだそうです。
茶花としても良く利用されるようです。
同じ仲間のアスチルベやシモツケソウは、山で良く見かける花ですが、私は山で見つけるとオホーツクサイクリングを思い出します。
アップダウンが多いオホーツク海沿いの沿道に、たくさん咲いていたからです。
5年連続参加したにも拘わらず、あの時はただひたすら自転車を漕ぎ、ゆっくりと観光など出来る状態ではなかったのですが、再びゆっくりとあの道をなぞるチャンスが到来しました。
そのお話はいずれまた。
ところで京鹿の子、本当は玄関の両脇にあったのですが、可愛そうなことに片方は消えてしまいそうです。
駄菓子ルームの簾の端を押さえる煉瓦のせいかもしれません。
急に暑くなった一昨日、慌てて駄菓子ルーム側に簾を掛けました。
でも今年は草花を傷める煉瓦は使わず、ちょっと工夫をしてみました。
西日が強く差し込む我が店は、これからの季節、駄菓子にとっては嬉しくない条件に晒されるのです。
これで、駄菓子や草花たちに喜んでもらえそうです。
あ・・・。
そう言えば、何年か前に「ゴーヤで簾を作ろー!」作戦を実行したのですが、敢え無く撃沈したことがありました。
いつか、”ふうせんかずら”か”へちま”で再チャレンジしてみたいな。
京鹿の子が告げる時。
なかなか”いとをかし”でしょ