■化けて粧うの術
私の苦手なものの一つ化粧。 理由は簡単、研究熱心ではないし、めんどくさがりや。
おまけに、本気で気合いを入れてやれば、スキー道具が何か一品買えてしまうほどに大金が掛かるし。
あー女ってめんどくさい...と、たまに思ったりするのだけれど、いつでもすっぴんでいる勇気はなく、というより周りに失礼なので、とりあえず3分メイクをしています。
稀に(ここ10年はないかな)バッチリメイクをしようものなら、もともと顔のパーツが大きめなので、宝塚かSKDか!みたいになってしまうので、極力簡単に済ませてしまうのです。
けれどもこれからの季節は、顔のお絵かきはともかく、素肌のガードをもっと固めないと、春に泣く事になってしまいます。
そんな私に、友達が耳寄り情報を持って来てくれました。
それは、私が一番嫌いな口紅を塗らなくて済む方法。
なんでも、チューブ式のリップグロスというものがあるそうで(要するにこんなことも知らないレベル)、ツルハで498円で売っている「とろけるツヤ 赤ちゃん唇に」と、キャッチコピーの入った商品が、唇の保護に抜群の威力を発揮し、ツヤツヤに可愛く輝くと言うのです。
いくらなんでも赤ちゃん唇はあり得ないけれど、これから雪山に入り浸る生活になると、毎年唇の荒れに悩まされるので、その話にキラリと私の目は光りました。
そして、早速買ってきました♪
つけてみると、薄ーく色付いてそれなりにツヤ感もあるし、何より安いのが嬉しい。
うん、気に入った♪
100均にも色々あるよー!と彼女は言ってたのですが、私より五歳年下なので、より安いものでも、土台の問題で大丈夫なんだろうなあと、私はツルハのものを買いました。
そうそう、そういえば日焼け止めも買わなくちゃ!と、雪山必需品のSPF+50の強力タイプも、ついでに購入しました。
何しろ、京劇役者のように白く塗ってガードしても、春には黒糖パンのように「こんがり顔」になってしまうのです。
それでも、ガードしないよりはましでしょ...と、ささやかな抵抗を試みているのです。
バッチリメイクは宝塚かSKD、日焼け止めを塗れば京劇、春になれば黒糖パンで化粧は映えない。
結局私には、綺麗に化けて粧う術を習得することはできず、やっぱりとりあえずの3分メイクとなってしまう訳です。
別の友達に言われました。
「理恵ちゃんは、色気がないところがいいのよねー」
...って。
褒められているのか、けなされているのか、喜ぶべきか、悲しむべきか...。
まあいいわ♪
自然美を目指すから♪←あっこれもムリか...。
<付録写真>
昨日の朝、黄金の海の向うに虹が架かりました。
この後、10分ほどでまた雨が降り出しました。
ほんの短い、雨の晴れ間に見えたのです。
今日は、何かいいことがありそうな予感♪
と思っていたら、突然NHKさんがいらしてビックリでした。