伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [903] rss feed
[2009.09.26]
■渡島半島一周 ”Pキャン” の旅~9月23日(水)。
本日はダブルヘッターです。 
 
そして今回は、”2009年の山歩き日記~Part6”となります。 
 
寝床の「えとわ・えさん」から向かったのは、つつじで有名な恵山です。 


道南の大霊場として知られる霊峰恵山は、約1万年前に起こった大爆発の繰り返しによって誕生した標高618mの二重式火山なのだそうです。 
つつじの頃は、山肌が赤く染まるといいます。 
以前、八重ちゃんとのバスツアーでつつじ見物に出かけたことがありますが、満開の時季には少し早く、まだ”3分咲き”といったところでした。 
今回は、紅葉が”3分燃え”でした。 
 
霊峰恵山の頂上には、御殿と呼ばれる広場があり、大権現が祀られています。 
海を隔てて向かい合う、下北半島の恐山とは荒々しい山肌の姿・形・霊峰としての歩みが似ている事から、姉妹霊場として知られていると聞きました。 
 
神々しい山容、あちこちに積まれている石、いくつものお地蔵様に囲まれて歩いていると、実は歩いているのは二人だけではないような気になってきます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆっくり登って、45分ほどで頂上に着きました。 
下りる頃には続々と登山者が登ってきました。 
ここもいろいろコースがありますが、”ホテル恵風”駐車場から登るコース以外は、どこも1時間以内でお散歩気分で登れます。 
ただし、熊さんはいるそうです。 
熊鈴は必携ですね。 
 
ほどよくかいた汗は、函館・恵山市民センターのお風呂で流しました。 
300円でいいお湯でした。 
強い刺激がお好みの方は、恵山温泉旅館がおすすめです。 
以前入ったことがあるのですが、PH2.1と強酸性なので、お肌がピリピリとして溶けてしまいそうな感じがしました。 
 
恵山を後に椴法華に入った時、銚子海岸で数人のサーファーを発見。 
更に寝床が狭くなることを忘れた二人は、「来年はサーフボードも積んで来ようね☆」と会話を弾ませながら、車を伊達へと走らせました(私はこのあと寝てたけど・・・ね)。 
 
 
さて、これで渡島半島一周の旅はおしまいです。 
とってもアクティブで、楽しい4日間でした。 
 
 
そして・・・・。 
さあ!明日は!・・・? 
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(2)
名前:Rietty  2009.09.28 22:50:09
「帰れないかも・・・。」と感じた気持ち、良く分かります!  
 
ほんと、なんとも表現できない空気が漂っていましたもの。  
 
でも、海を見下ろす景色は素晴らしいですよね☆ 
名前:mocchimicchi  2009.09.28 05:20:33
おはようございます。  
10年以上前に恵山に登りました。特に登山好きなわけでもない私たちがなぜ、行ったのかは覚えていませんが、まさに霊場といったあの雰囲気に「帰れないかも・・・」なんて思ってしまったものです。  
それにしても、アクティブですね。  

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
メール:
URL:
*コメント:
プロフィール
Rietty
Rietty
☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
ブログ検索