■渡島半島一周 ”Pキャン” の旅~9月23日(水)。
本日はダブルヘッターです。 そして今回は、”2009年の山歩き日記~Part6”となります。
寝床の「えとわ・えさん」から向かったのは、つつじで有名な恵山です。
道南の大霊場として知られる霊峰恵山は、約1万年前に起こった大爆発の繰り返しによって誕生した標高618mの二重式火山なのだそうです。
つつじの頃は、山肌が赤く染まるといいます。
以前、八重ちゃんとのバスツアーでつつじ見物に出かけたことがありますが、満開の時季には少し早く、まだ”3分咲き”といったところでした。
今回は、紅葉が”3分燃え”でした。
霊峰恵山の頂上には、御殿と呼ばれる広場があり、大権現が祀られています。
海を隔てて向かい合う、下北半島の恐山とは荒々しい山肌の姿・形・霊峰としての歩みが似ている事から、姉妹霊場として知られていると聞きました。
神々しい山容、あちこちに積まれている石、いくつものお地蔵様に囲まれて歩いていると、実は歩いているのは二人だけではないような気になってきます。
ゆっくり登って、45分ほどで頂上に着きました。
下りる頃には続々と登山者が登ってきました。
ここもいろいろコースがありますが、”ホテル恵風”駐車場から登るコース以外は、どこも1時間以内でお散歩気分で登れます。
ただし、熊さんはいるそうです。
熊鈴は必携ですね。
ほどよくかいた汗は、函館・恵山市民センターのお風呂で流しました。
300円でいいお湯でした。
強い刺激がお好みの方は、恵山温泉旅館がおすすめです。
以前入ったことがあるのですが、PH2.1と強酸性なので、お肌がピリピリとして溶けてしまいそうな感じがしました。
恵山を後に椴法華に入った時、銚子海岸で数人のサーファーを発見。
更に寝床が狭くなることを忘れた二人は、「来年はサーフボードも積んで来ようね☆」と会話を弾ませながら、車を伊達へと走らせました(私はこのあと寝てたけど・・・ね)。
さて、これで渡島半島一周の旅はおしまいです。
とってもアクティブで、楽しい4日間でした。
そして・・・・。
さあ!明日は!・・・?