■パッチワークを駆け巡る。
日曜日は『美瑛エコ&ヘルシーサイクリング』のイベントに参加して来ました。 大雪山と十勝岳連峰に囲まれながら美瑛の丘を駆け巡る、走行距離55KMのサイクリング大会です。
来年度の第一回大会に先立つプレ大会でした。
土曜日、店を閉めてから22時頃に伊達を出発。
影むしゃの「後ろで寝てなさい。」の言葉に甘えて、すぐに後部座席のところにセッティングされた、快適ベッドに横になりました。
え!?
快適ベッド!?
そうなのです。
夏の旅行中、寝場所の確保に苦労した窮屈車内は、”匠 影むしゃ”の『ビフォーアフター』的大改造によって、すこぶる快適になりました。
これなら住める!!
・・・くらいにいい感じ♪
私は、二段ベッドを買ってもらった子供のように喜んでしまいました。
だって・・・今だから言うけれど、とっても寝心地悪かったのです。
ま、それでも爆睡だったのですが…。
寝息を聞きながらひた走る影むしゃも、眠気が限界に達した『音江パーキング』を、この日の寝床に決めました。
高速道路パーキング泊は初体験です。
駐車場は広いし、トイレはたくさんあるし、寝床としては案外道の駅よりもよいかもしれません。
美瑛の町に到着しました。
JRの駅舎です。
蔵造りで趣があります。
すぐ近くに道の駅もあり、大きな観光案内所もありました。
どの公共施設もとても立派です。
サイクリング大会のスタート地点は、スポーツセンターでした。
私がのんびり準備をしている間にも、影むしゃは自転車の点検をしてくれていました。
空気を入れているところを、「写真に撮ってー!」と言うのでパチリ☆
すっかり点検の済んだ自転車を脇に、ちゃっかりスタート時間を待つばかりの私。
なにげにポーズ☆
途中、こんなところや。
こんなところを走りました。
「ケンとメリーの木」の前に立った時、BUZZのあの歌、♪♪あーいとーかぜーのようにー♪♪のフレーズを思い出しました。
幾重にも重なるパッチワークの丘は、絵ハガキの通りに美しかった。
カラフルに彩られる季節も良いけれど、農作物の収穫を終えた田畑と防風林が織りなす風景の方が私は好きかも。
冬もきっと美しいに違いない・・・。
いつか訪れてみたいと思いました。
アップダウンが何度も続くコースでしたが、55kmを無事完走しました。
抜群の好天の下、車では感じることが出来ない風を感じながらの美瑛の丘。
とても好きな町になりました。