■壁の無い、ほのぼのスキー大会。
昨日、「第20回おおたきスキーマラソン大会」のお手伝いをさせていただきました。 ここのところ、クロスカントリーへの興味が増している私ですが、初めてこの大会を間近で観ることができました。
大会に臨むスタイルは実に様々です。
北大クロスカントリースキー部や自衛隊の方々に始まる、目指せ入賞!的参加の『本気組』の皆さん。
ちょっと長めのお散歩♪的参加の『のんびり組』の皆さん。
日頃の運動不足解消!的参加の『健康作り組』の皆さん。
若いもんにはまだまだ負けないぞ!的参加の『元気印高齢者組』の皆さん。
足や手が動かなくたって足が無くたってスキーに乗って走るんだ!生きることはチャレンジだ!的参加の『障害者』の皆さん。
そんな中で、私の目を惹きつけた四人は、プラスティック板を着けた小さなお子さんとお母さん親子。
お母さんの背中には赤ちゃんが背負われていました。
そしてもう一人は、涙と鼻水でデロデロになりながら、大泣きゴールをした4歳位の男の子でした。
この四人には思わず感情移入してしまい、決勝審判係だというのに危うく涙を流すところでした。
この手の「絵」にめっぽう弱い私なのです。
皆さん色々な思い・意気込みで参加されているのですね。
それぞれに自分なりの楽しみ方をしているようで、見ていて気持ち良かったです。
もっとも大泣きゴールの男の子は、ちょっと辛そうでしたが・・・。
私は今回、お手伝いをしながら観戦するだけでしたが、選手の皆さんの観察も含めてとても楽しめました。
様々な方たちが、色々な『壁』を感じずに参加できるこの大会にものすごく魅力を感じます。
私も来年は選手の仲間に加えていただきたいな~♪
普段ご無沙汰をしている伊達スキー連盟の方々にも久々に会えました。
決勝審判係でご一緒したのは、Hちゃんのお父様。
オホーツクサイクリングを一緒に走ったKさんとMさんもいらっしゃいました。
昔、伊達レーシングでお世話になったM先生は、超高級カメラで大会の模様を撮影していました。
大滝にお住まいのK先生は、ドラえもんの被り物を着けて3kmを走っていました。
むしゃなびでお世話になっているY社長にも会えました。
今回はタキテレのお仕事だったのかな?
カメラマンを従えて取材をしていらっしゃいました。
フィンランド人らしき方とも英語でお話していましたよ!
かっこ良かった!☆
ルスツでお世話になっているNさんにも会えました。
今回は、選手のワックスマンとしていらしていました。
ダジャレ連発のいつもとは全然違い、とてもキリッとした凛々しいお顔で(笑)ワクシングをしていましたよ。
走ったらスゴイ方なのに、今は裏方に徹しているようです。
もったいない・・・。
大好きな大滝XCスキークラブの方達にも会えました。
先日の講習会で丁寧に教えてくださった、Dさん・Tさん・Kさんも選手として15kmを走っていらっしゃいました。
あの時のブログで、チューンナップをしている写真で登場したAさんご家族も選手でした。
選手をはじめ関係者の方々、大変お疲れ様でした。
こんなに素晴らしいコースでこんなに楽しい大会が伊達市で開催されていることを、もっと多くの方に知っていただきたいな・・・そう思いました。
フィールドが変わると出会いも変わります。
なんだかまたワクワクしてきました。
とにかく今は、早く「あの長くてピチピチの赤い大鯛」に乗って走りたい!! です。