■お次は、か・た・こ・と・日本語のボキャブラ総動員!
今日のお客様はザック11歳。 お父さんがイスラエル人、お母さんが日本人で、現在オーストリアに住んで居るのだそうです。
母方の祖父母は東京の早稲田に住んでいるとのことで、今回は五人でルスツにいらっしゃいました。
日本語は、時々愉快な言い回しを使うものの、十分会話ができる程に話すことができます。
話題は実に豊富でした。
犬の話、野球の話、クリケットの話、将来の夢の話、家族の話etc.
面白かったお話は、数多くありましたが、その一つは好きな食べ物の話。
「ナットウガダイスキー。ナットウヲマゼテ、ナマタマゴヲカケルノ!キムチモダイスキー。」
「えっ!? お父さんも納豆食べられるの?」
「オトウサンハタベナイノ。オカアサンハダイスキー。」
「キムチハ、ミンナスキナノ。」
「そう。肉は好き?」
「ハイ!ニクヤキスキデス!」
「ん?あ~焼肉ね。バーベキューでしょ?」
「ハイ!」
「トウフモスキ!スシモスキ!」
「ラーメンニハイッテイル、バンブーガダイスキ!」
と、こんな感じ。
きっと、お母さんの影響が大きいのでしょうね。
そしてきわめつけは、お父さんの友達の、「なんとか」という有名な俳優さんの話。
お父さんと一緒に、アメリカのテーマパークへ行った時に、その俳優さんに会ったのだそうです。
彼もよく知っている人だったので、自分も話したくて側に行ったら、なんとその俳優さんは、「スダレマンゲツデシタ(笑)」と、その俳優さんの頭の髪の状況を教えてくれました。
私はもう大笑い!
「そんな言葉をどこで覚えたの?」と尋ねると、「オカアサンデス。オーストリアジンハ、スダレマンゲツガオオイデス!」ですって。
あ~あ…。
面白いけど…いいのかな…そんなこと言って…(くすっ)。
「ザック。将来は何になりたいの?」
と聞くと、「オトウサンミタイニ、ドクターニナリタイ」とのことでした。
きっと彼なら、患者さんの人気を集めるでしょう。
とこんな調子で、リフトやゴンドラの中での会話も弾み、バンバン滑って二時間を終えました。
あっ!彼に英語を習えばよかったな…。
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1月3日から7日まで「れん」カフェルーム営業です。
営業時間は、13:30~17:30です。
今回のメニューは、スイーツ特集です。
なお、お食事メニューはございませんので、よろしくお願いいたします。