■小さなお客様たちとの再会。
いやなお天気ですね。 近くの小学校は本日遠足予定だったのですが、10日先に延期になってしまいました。
駄菓子ルームで買ってくれたおやつが、10日も取っておけるのか心配です。
私なら絶対無理(笑)
今朝、店の窓を見たら、どこからともなく飛んできた桜の花びらがぴったりと貼りついていました。
桜も終わりですね。
『れん』の庭では、例年よりもだいぶ遅れていたプルーンの花が、数日前にようやく咲きました。
それなのにこの暴風雨。
木の下は、花開く前に落ちた蕾で一杯です。
昨年は豊作だったプルーンでしたが、今年はダメかも・・・。
恐らく生き残った花たちも、受粉が上手く出来ていないような気がします。
がっかり・・・。
亡父が小さな苗木を植えてから7年目、ちょうど『れん』がオープンした年に初めて実を付けたプルーンも、今年で14歳になりました。
厨房の窓の真ん前にあるプルーンの木に、心配そうに見守られながら仕事をしている私です。
少しだけ父の魂も宿っているかもしれません。
そうそう、ごん太も根元で眠っています。
ところで、木にまで見守られている危なっかしい私でも、カウンターの中から見守っている(つもり)のは、小さなお客様たちです。
それは駄菓子ルームのお客様だったり、カフェルームのお客さまだったり。
以前も書きましたが、お腹の中にいるときからお母さんと一緒に来てくれていたお子さんもいます。
そんな時は、孫を見るような(たぶん)目で見てしまいます。
会うたびに大きくなっていく過程を見せていただけるのは、とても幸せなことです。
お母さんのお腹から無事に出て、抱かれて来ていたお子さんが、小さな靴を履いて歩くのを見た時はホント感動ものです。
トコトコ早足で小走りするようになり、一時も目が離せなくなり、お母さんが追いかける姿を目を細めて見てしまう。
やっぱり、おばあちゃんの心境ですね(^^ゞ
さてさて、そういう小さなお客様の内のお二人が、先日続けて来てくれました。
一人はWaちゃん。
Beads Jewelさんのお子さんです。
しっかりと歩けるようになっていました。
前回はほんの数カ月前だったのに、もう乳児ではなく幼児の顔つきでした。
Waちゃんは、与えられたおやつよりもお母さんが食べているケーキセットが気になって仕方がない(笑)
ケーキを見て、キラッと光った眼の可愛かったこと。
私としては嬉しかったけれど、お母さんは困ったでしょうね。
珍しくバタバタと忙しく、あまりKaちゃんとお話ができずに残念でした。
今度はベビーカー無しかな?
また会える日が楽しみです。
そしてもう一人は、初雪かづらさんのお子さんのRiちゃん。
1年半ぶり位の再会でした。
幼稚園のスモッグを着て現れたRiちゃん。
「明日で4歳」とお聞きしてビックリ!!
私ならアイドルにしたくなる位の美少女になっていました。
ボリューム満点のお食事をモリモリ食べてくれました。
そこはお母さんそっくり!(笑)
とても嬉しいです。
それよりもっと驚いたのが、初雪かづらさんが連れて来てくれたのはRiちゃんだけではなかったこと。
なんと1歳になった息子さんも一緒でした。
命の誕生って素晴らしいことですね。
成長するって素晴らしいことですね。
そんな素晴らしい光景に出会える幸せを、『れん』に居てひしひしと感じています。
さてさてさて。
海の上からの影むしゃから心配メールが届きました。
「トマトちゃんたちは大丈夫?」とのこと。
強風で倒れたことを知らせると・・・。
「みんないい子たちなのに・・・。」と悲しそうなメールが返ってきました。
え!?いい子?
この分じゃ、実がなっても食べさせてくれないかも・・・。
困ったもんです^_^;