■ ― 苦しくて、悔しくて、そして美味しかった♪ ―
木曜の食事はこれでした。
グリコのグルメセット?
実は腸の内視鏡検査の検査食です。
朝は玉子粥と味噌汁、昼は白粥と澄まし汁、夜はポテトスープ、そして、間食用に、ソフトビスケットとゼリー、それからビスコが入っています、さすがはグリコ。
ビスコなんて普段まず食べる機会がないので、たまに食べると美味しいですね。
そして、翌日の検査に備え、1.8Lの下剤を3時間で飲み、トイレとお友達になります。
昨日(金曜日)が検査だったのですが、まずはお尻が開く紙のパンツに履き替え、台に横になり、潤滑剤みたいなのを塗られ、見えないですが、多分ガイドの様な物を挿入されます。
麻酔で眠って検査するところも有るそうですが、そこは麻酔無しです。
最初、直腸から大腸へ進むあたりでしょうか?
お腹を壊した時の猛烈な便意の様な腹痛に襲われ、思わず顔をしかめますが、ほどなく楽になります。
10~15分ほどかけて、盲腸の辺りまでカメラを挿入。
その間、医師以外の二人の若い助手(女性)の一人は肩をポンポンと優しく叩いてリラックスさせてくれ、もうひとりはお尻のあたりを・・・
途中からはリラックスを期待してか、「検査後のお昼、楽しみですね。」
と、雑談です。
前日からの空腹で、本当に検査後の昼食だけを楽しみにしていました。
事前に決めていた中華のランチです。
遅くなったら夕飯もと思い、「カレーが美味しい店ありません?」って聞くと、一人のお姉さんがいろいろと教えてくれました。
すると、カメラを操作している先生も、あれこれカレーの店を詳しく語りだし・・・
あの・・先生は出来れば検査に集中していただいた方が・・・・・^−^;)
しばしカレー店の情報交換?が続き、一段落した時に、もう一人のお姉さんがボソッと、「私、昨日この近くでスープカレー食べました。」
おお、満を持しての?新情報です。
「お店の名前は『ひげ男爵』で、ヒゲを生やした方は¥100引きでしたよ^−^」
「え~!マジでぇ~?、でもなぁ、ヒゲ面の私が独りで行ったら、あ、来た来た^−^)って思われそうで恥ずかしいなぁ」なんて、お尻を突付かれながらの間抜けな格好のまま、おバカな会話が盛り上がり、苦痛も和らぎました。
おかげさまで、ポリープ一つ無く、次回はまた2年後です。
そして、念願の中華料理店へまっしぐらです。
郊外の住宅地にある目立たないお店なので、カーナビ無しで苦労しながらようやく辿り着いてみると、小さな張り紙が、いや~な予感・・・・・
『誠に勝手ながら、宴会のため臨時休業』
予感的中です・・・・・T−T)
尋常じゃないガッカリ感です・・・・・
さて、他には候補を用意してなかったし、先ほど聞いたカレー情報は、どれも遠くなってしまったし・・・
初めてケータイでグルメ情報を検索。
比較的近いカレー店を発見して行ってみました。
独りと告げるとカウンターへ案内され、沢山のメニューで迷っていると、期間限定30食のお勧めメニュー、『賀茂茄子と牛挽き肉のカレー』を店長に勧められ注文しました。
カウンターのすぐ横ではインド人シェフが、ナンを焼いてます。
ライスも選べますが、私は焼きたてのナンを。
辛さがよくわからないので、『3』で注文したのですが、店長さんが何度も来ては、「辛さは大丈夫でしたか?」など、わざわざ気を使ってくださり、せっかくなので、「もう少し辛くてもよかったかな」と告げると、スパイスを足してくださいました。
突然カウボーイが来たからインパクトが大きかったのか?デジカメ持参だったからブログでも書く?と思われたのか、とにかく終始気にかけていただきました。 ^−^;)
結構老舗だったみたいで、レトルトも売ってるそうです。 http://www.mirch.biz/
美味しかったですよ。
でも、やはり無念が拭い去れなかったのでしょう・・・?
夜は、通り掛かったお店でこんな物を。
黒酢豚と蟹玉あんかけ炒飯です。
でも、やはりお目当てのランチ、必ずリベンジします!
フジテッコウ