■ ― 委託展示のお知らせとぼやき ―
震災から一週間が過ぎましたが、まだまだ被災地域への物資輸送等時間が掛かりそうですね。
安否を知らせるため、カメラの前に立つ被災者の姿を見るたび涙が溢れてしまいます。
まずもって、タイトルに反し、殆どがぼやきであります事をあらかじめお詫びいたします。
先日も書きましたが、今自分達に出来る事は、一生懸命働いて、消費して納税する事。
勿論生きていくためにも一生懸命働かなくてはいけません。
それが復興に繋がっていくと思っています。
「知恵のあるヤツは知恵を出せ。力のあるヤツは力を出せ。金のあるヤツは金を出せ。何もないヤツは元気を出せ。」
松山千春さんの言葉です。
私も同感です。
今、プロ野球開幕を巡ってもめていますね。
皆さんはどう思われますか?
私個人は、開幕賛成です。
ただ、停電地域での電力の問題はあると思いますが、それとは別に、特にパ・リーグでは「今、バット振ってボール投げてる場合じゃない」だとか、「野球を通して勇気を与えるのは、まだ先の事」とか、終いには「不謹慎」なんていう意見まで、紙面やTV、ラジオを通してですが、そんな意見が多いと聞きます。
賛否両論ありますが、(いや、マスコミ含め、ほとんど賛成意見かな?)私はガッカリです。
全国民が、悲しみ、仕事への意欲を失った方も大勢いるでしょう。
しかし、首都圏では停電の影響で交通網が麻痺し、大変な苦労をして通勤している方が大勢います。
みんなで悲しんでいても、何も解決しない、みんなが一生懸命働く事が復興に繋がり、自分達の幸せにも繋がる。
そう信じて頑張っていると思います。
そして何より働かないと明日から生活できないという私の様な者も。
プロ野球選手にとって、野球は仕事。
勿論メンタル面が重要な事は理解できますが、「野球をする気にはならない」というのは、私達が「仕事をする気にならない」と言っている事と同じ、私はそれ以上?と思っています。
私達がいくら頑張っても出来ない大きな事も、彼らならば出来るのに、試合をしない事を本当に被災者の方々が望んでいるのか私は疑問です。
実際は、もっともっと複雑な問題なのでしょうが、報道を見ていると、どうも各マスコミが公平な立場でなく、“開幕は不謹慎”とでも言わんばかりのスタンスに思えてなりません。
「何を言ってるんだバカヤロー!」というお叱りのご意見、多数おありでしょうが、何だか国民総意で反対しているのに、みたいな報道に違和感を覚えてしまい、ぼやかずにいられませんでした。
かじやのハンガーラック2号、出来ました。
明日、3月19日(土)~26日(土)までの8日間、国道37号線沿い『黄金駅前館』にて開催の『住まいの相談会』会場の一角をお借りして、フジテッコウ、砂房SOLUSの『ロートアイアンとサンドブラストガラス彫刻』委託展示をさせていただきます。
この機会に是非、ご覧になっていただけると嬉しいです。
おかげさまで、アイアンやガラスに触れる時間も取れない位に忙しくなってきました。
忙しいのは大歓迎!
皆さん頑張りましょう。
有限会社 藤鉄工
フジテッコウ