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[2010.08.06]
朝から雨模様なので、こちらに来て初めて仏像彫刻をする気になった。 
題材は東京から持参した「聖観音菩薩半跏像」である。 
そばで女房が咳をしている。そして、鼻をかむ。 
その音が気になって、なかなか落ち着いて取り掛かれない。 
 
コテージで仏像彫刻 
 
東京でひいた風邪が長引いているようだ。 
そこで何が風邪に良いかを考えた。 
以前に市内のK社長に写真撮影のお礼にとステーキをご馳走になり、それが凄く美味しかったことを思い出した。 
 
私は店の場所が室蘭の輪西ということだけを覚えていた。 
そこでカーナビを頼りに出掛けてみた。 
目的地に着いたとのアナウンスがカーナビから出たが、まるで場所が分からない。 
 
聖観音菩薩半跏像(題材) 
[2010.08.05]
6月24日に伊達市に来てから、なんだかんだと忙しくて、お誘いを受けていた大滝地区の漆器作家の府川さんのアトリエに行けないでいた。 
やっと時間が取れたので、ある日の午後から大滝地区に行った。 
 
県道から少し入った山の中に府川さんのアトリエはある。 
材料となる木材がその辺りに雑然と置かれている。 
その奥には畑が作られている。収穫したニンニクが干してある。 
 
なんだか「自給自足」の生活を見るようだ。 
北海道の大自然の中で創作をする府川さんは幸せ者だと思う。 
 
懐かしいような住まいの風景 
[2010.07.26]
壮瞥町の岩倉果樹園のオーナーの隆さんから携帯電話が入った。 
『シンガポールのスターがうちに来て、番組の撮影をするんだー。その時に橋本さんに来てもらい、スターと我々夫婦の一緒の写真を撮ってくれないかな?、店に飾りたいんだー』と言った。 
 
頼まれると断れない私は、友人達も誘って岩倉果樹園に行った。 
3時に来る予定のスターは、4時になっても来ない。 
次の予定のある我々は焦る。隆さんは焦っていない。 
 
岩倉果樹園でスターと共に 
[2010.07.22]
毎年夏になると伊達市に季節移住していたHさん夫妻から連絡があった。彼らはわざわざ淡路島からやって来ているのである。 
 
その時の話で、『白老に家を買ったから、遊びに来て』と言っていたので驚いた。 
彼は冬は沖縄に季節移住しているのだから、1年に3~4ヵ月しか利用しない家を買ったのである。 
 
白老牛の放牧 
[2010.07.20]
山の上に滞在していると、毎日1回は町に降りるようになる。買い物、食事、イコロ農園、その他の用事などである。 
時には1日に3往復することすらある。 
 
町の中心まで片道15キロ、キッチリ15分で行ける。 
でも、東京に居る時はあまり車を使わないので、こちらに来るとガソリンの減りが早いのに驚く。 
田舎は東京より経費が掛ることもあるのである。 
 
トーヤレイクヒルGC(桜の家) 
[2010.07.16]
「真狩村」と聞いて、その言葉から連想するものは、人によって違うと思う。東京では殆どの人が連想できないと思うが・・・。 
 
伊達の人なら、「ジャガイモ」、「百合根」、「マッカリーナ」、そして「細川たかし」であろうと思う。 
羊蹄山もあるが、これは真狩村の占有ではない。 
 
空いた時間が出来たので、女房とドライブに行った。 
あまり遠くに行くのは面倒なので、真狩村辺りが丁度良い。 
コテージからは壮瞥町を通って洞爺湖の温泉街の反対側を走る。 
 
真狩村のジャガイモ畑 
[2010.06.29]
私が東京にいた6月2日に壮瞥町の岩倉隆さんから電話があった。彼はパソコンがあまり得意でないらしく、連絡はいつも電話だ。 
携帯メールを送信しても、返信には電話が掛って来る。 
 
それもまたいい。 
無機質なパソコンの文字よりは、隆さんの少し四国訛りのある声を聞ける方が私は嬉しいからだ。 
 
電話での話というは、『5月31日の夜10時から放送された北海道だけのテレビ番組で、うちが出たんだー。』と言う。 
 
岩倉果樹園 
[2010.06.04]
5月の雨の日曜日に、北海道壮瞥町の果樹園農家のIさんから電話があった。 
『イコロ農園からアスパラガスは届いている?』と、藪から棒である。 
 
『それは何の話?』と私が聞くと、Iさんは『今年のアスパラガスは全滅に近いらしい。寒さにやられたようだ』と言う。 
少し世間話をしたら、Iさんは『我が家はアスパラが豊作なので、送るから食べてー』という嬉しい申し出であった。 
 
ブロッコリーの葉に水滴 
[2009.08.29]
 
ある人から『室蘭本線の秘境の小幌駅』という話を聞いた。『秘境』とか、『秘湯』という言葉に弱い私は、なんとかそこへ行きたいと思った。 
 
伊達市にあるこのブログを管理している会社『アップデート』のY社長なら判るかもしれないと思い連絡してみた。 
すると、『小幌駅のことなら、自分が一番良く知っている。何回も行っている』と連絡があった。 
それならと、ついでにガイドもお願いした。 
 
小幌駅行き切符 
[2009.08.21]
『いわしが1万匹』という言葉に惹かれて、登別マリンパークニクスへ行った。 
関東地方で大きな水族館を見慣れている私達には少々物足りない。それでも大きな水槽の中を泳ぐ魚達を見て、女房は大満足であった。 
 
『1万匹のいわしと一緒に泳ぐサメ』という触れ込みであったが、見たところだいぶ数が少ないように感じた。 
神奈川県の八景園で見た35000匹の迫力には敵わない。 
 

プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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