必ず朝は来る・・・

大寒にはいり、もうすぐ立春となる1月後半になった。 この季節になると 6時を過ぎると少し明るくなってくる。 西の山に沈む1月の満月。 北米のネイティブ・アメリカンは 1月の満月を「ウルフムーン」というらしい。 生きている限り、 必ず朝は来る。 そしてまた あいも変わらず 季節は巡るのだ。 居間から外を眺めていると 毎朝そんな気分になるのである。

雪かきと耳かきと・・・

屋根の雪落としは大きい塊が一気に落ちるほど快感だ。 大物が取れるほうが気持ちいいのは 耳かきと共通している。 人間の心理か。

雪かきと地域社会

朝起きて呆然とした。 玄関のドアが開かない。 2014年1月8日。成人の日の朝。 前夜から降り積もった雪は 1日の積雪量として計測開始以来最高の 積雪70cm超えとなった豊浦町。 どうも全国ニュースでも町名が出たらしいが、 この突然の大雪に年末年始を穏やかに過ごしていた我ら町民は いきなり雪かき重労働が課せられることとなった。 何しろ世界が70cmの雪に覆われたのである。 この雪を前にして、気が遠くなる雪かきの作業に 頭がクラクラした。 それでも 少しずつでもやらないと後が大変だ。 カミさんと二人で黙々と作業を始めることにした。 しかしあまりにも量が多すぎる・・・ あまり先のことを考えずに少しずつやるしかない。 近所の皆さんが外に出てきた。 みんな「降ったねー・・・」とか言いながら ウンザリ顔であいさつをかわす。 お隣のOさんが除雪機を出してくれた。 家の裏の雪捨て場までの通路を なんとか作ってくれないかとお願いをしたら 快く先にその作業を引き受けてくれた。 この通路を確保されないと 雪の捨て場所が確保できないのである。 助かった・・・ 向かいのお菓子屋のKさんと奥さんも作業を始めた。 もう70歳も半ばを越えようとしている二人。 助けてあげたいがまずは自分たちも作業を進めないといけない。 高齢化が特に進んでいる地方都市では、 こうしたときには大きな問題が出てくる。 祭日であったこの日、 近所の住民はみんな自分の家の周りの雪かきを 黙々と始めた。 そうこうしているとKさんの息子さん夫婦と娘さんが駆けつけてきた。 普段からよく親御さんを気遣ってきて訪れている息子さんだが、 なんとも親孝行な息子さんなのだ・・・ 改めて地方では「相互扶助」や自分の役割で奉仕することが 大切だし、それが人間らしいコミュニティのあり方だなーと 思った。 それによって面倒な人間関係やしがらみも とかに比べたら付きものなのだが、 それでもそれがまた人間らしくていいと考える。 やっぱり田舎っていいなー・・・

オオワシを追う

豊浦の貫気別川には毎年冬に渡り鳥が来る。 中でもオジロワシとオオワシが壮観だ。 翼を広げると2.5mにもなるという、その翼を広げて 優雅に空を舞うのである。 大雪が降って周りが雪だらけになったこの日、 一眼カメラに望遠レンズがなかったので iPhone片手に貫気別川に行ってみた。 すると結構いるではないか。 雪が降ったばかりで木に止まっている彼らがよく見つかる。 しばらく待っていると空に飛び立つ。 iPhoneで15倍にして撮影したオオワシ。 どうか連続写真的にみて その雄大さを感じてほしい。 場所は河口あたりとインディアン水車付近、そしてさらに上流である。 みなさんにも冬に一度来てみてほしいと思う。

洞爺湖イルミネーショントンネル

今年も洞爺湖のイルミネーショントンネル。 4月27日まで。 海外からのお客様で賑わっていた！

今年は辰年、昇り竜！

昇龍！ といっても伊達にある台湾料理屋さんじゃないすよ。 それは「運気上昇！」のシンボルなのである！ たとえば、龍や蛇の伝説がある神社で龍舵神の信仰「龍蛇神講」がある出雲大社があるように、 古来から龍や蛇は神さまとして祀られてきた。   そんな昇龍が白蛇となってこの正月に現れたのである！   それが、こちら！           所は虻田神社。 友人が正月早々に送ってきてくれた。 その友人によると、 昔は虻田神社の裏山に「白蛇さん」が多数いたとのことで、 最近でも見かけた人がいるとのこと。 ちなみにこの現れは3年前と10年前にあったらしい。 ん？ ということは3年前と10年前はどうだったのか。 2013年、2020年って何があったっけ？ 2013年は・・・と・・・ ん？ スノーデン事件？ 東京五輪決定？ 世界的にも比較的それほど目立った事件はないな・・・ おー・・・そうだ。 2013年といえばフィリピンの超大型台風で 当時レイテ島に留学していた高校生の息子が 2日間音信不通になったっけ・・・ あの時は日本大使館に大変お世話になり、 その上、テレ朝記者も取材に来て 古舘伊知郎の報道ステーションにインタビュー出演したっけなー・・・ 全国放送だったから 昔の友人からも連絡が来てみんなに心配をかけた。 結果的には無事に軍用機で救出されてめでたしめでたしだったわけだが。 うーん・・・ こうして振り返ると 息子が生きていたのは何よりだったのだが、 ともあれそれほど大きな事件、混乱もなかった年だったんだなー。 それで2020年は？ なんだい。コロナ元年かい！ 世界で感染拡大の最悪の始まりの年じゃないか。 この年、 池江璃花子が復帰したり 大阪ナオミが全米オープン優勝したりしても コロナに飲み込まれてしまった感じ・・・ と思ったが、 もしかしてこれは「最悪の時は最良の時」という意味なのかもしれない。 一度落ちるところまで落ちたら今度は上がるしかないからね・・・ ま、いずれにせよ、   今年は元旦から震災が起きたり、事故が起きたり、 そしてドカ雪に見舞われたりではあるけど、 きっといい年なのだ！ ま、なるようになる！ 2024年！

鹿肉を食べる

久々に伊達のEat-Dinning（イートダイニング）に行った。 シェフの気まぐれメニューにあった鹿のローストビーフを食った。 鹿肉って本当に美味いものだと改めて思った。 鹿肉は何しろ自然の恵み100％でつくられた 最も安全でかつミネラル豊富で健康的な肉なのだ。 で、そのたとはデザートも食べてしまった・・・

簡単に生パスタ？

昭和世代の我々の世代ならわかるだろうが、ちょっとした賑わいのあるところには いくつもの喫茶店があったものだ。 そこでの定番のスパゲティがこのナポリタン。 ただのケチャップ味のパスタなのだが、 Z世代の娘が再現してくれた。 ピーマンが無かったのが残念だったが、 このパスタ、生パスタのようにモチモチの感触だった。 娘に聞くところによると、 水に数時間浸してから数分で茹でるとこうなるらしい。 うまかった。 みなさんもエセ生パスタ、お試しあれ。

正月疲れ・・・

正月は終わっているのにそのあと疲れていたらまた休みが長くなるのだ。

ライオンになれない僕

正月早々セイジくんをカットしてみた。 外の強風や雷にビビりまくるセイジくんに少しでも 強くなって欲しいため、 ライオンカットにすることにした。 イメージはこんなかんじ・・・ そして出来上がりがこれ・・・ 尻尾も似せたが・・・ やはりダメか・・・