■修学旅行・スキー学習第六弾♪~突撃キャピキャピ隊
兵庫県が続きます♪ 今回は、A高校の女性徒さん11名です。
尻上がりに盛り上がった我が”キャピキャピ隊”のペースにハマリ、最終日には遂に私も隊員の一人と化していました。
そう♪気分はすっかり女子高生☆...ってずうずうしい?
ほんとの女子高生だった頃、どちらかというと大人なしく(体育の時間以外)、決して”キャピキャピ”の部類ではなかったので、ハマッた自分を少し楽しんでいました。
さて我が19班、ただのキャピキャピではありませんでした。
いうなれば、別名”突撃根性滑降隊”。
だって、びっくりしちゃう程どこでもガンガン滑ってくるのです。
「ここを降りるには、20分はかかるな...。」と思った所でも、ものの5分で滑り降りてしまうのです。
「じゃあ ここならどうかな?」という所も、皆アッという間に下にいました。
とっても1・2回のスキー経験者という感じではありませんでした。
私が体育の先生なら、みんな「10」だよ!
ではここで、”キャピキャピ隊”のメンバー紹介♪
M・Aさん。しっとり系のAちゃんは、ドラえもんチックなストックの構えが、なかなか直らなかったのですが、最終日にはすっかり格好良くなりました。
レストランで、帽子と手袋を置いたままで、出て行っちゃう辺り、私と似た匂いを感じます(笑)。
滑りは、丁寧で落ち着いた滑りでした。
M・Tさん。Tちゃんは、今回が全く初めてでした。
皆から多少遅れをとっているものの、とても真面目に、すごく努力をしました。
額に汗かいて、転んでも転んでも立上がり、必死で頑張ったのです。
班は変わっちゃったけど、きっと24班では上手に滑れるようになったことと思います。
M・Sさん。Sちゃんは、物静かなお嬢ちゃま系。
でも、滑ったら違うんです。
上品な笑みを浮かべながら、ビックリなスピードで、軽快にピュンピュンと滑って来ます。
ピアノと書道を嗜めるらしいけれど、上手く「静と動」を使い分けているのね。
W・Aさん。Aちゃんはジェットコースターフリーク。どんなに鋭いモノでも「私に挑んでご覧なさい!」って感じらしい。
なのにスキーは「怖い」と言う…。
「うっそだぁー!」
そんなわけないと思うなあ。
だって、急斜面もちゃんと上手に滑っていたもの。
W・Mさん。Mちゃんも、おっとりしたお嬢ちゃま系。初めのうちは、肩に力を入れ過ぎて、堅い滑りだったけれど、最終日にはリラックスした滑りが出来るようになりました。
穏やかな口調で、熱心に質問する姿、急斜面前で勇気をふり絞る姿が、とても印象的でしたよ。
Y・Mさん。Mちゃんは、首位を争うキャピキャピ系。
でーも!ただのキャピギャルじゃあないよ~。
面倒見が良く、転んだ仲間を助けてくれたりして、影のイントラ役をしてくれました。
滑りは初め、癖がだいぶ強かったのですが、最終日午後には見事な滑りに変身しました。
機会があったら、3級位にチャレンジしてみてね。
Y・Aさん。Aちゃんは、19班きっての運動神経の持ち主。
バレー部主将で、マラソン大会の記録保持者。
だから、バリバリ体育会系のノリで、見ていてほんと気持ちいい!
滑りは、一本毎に上手くなり、もうすっかり中級レベルでした。
Y・Sさん。SちゃんもTちゃん同様、今回がスキー初体験でした。
でも!持ち前のど根性で、ちゃーんとターンも出来るようになりました。
そして、いざMt.Westへ。
けれども私は、彼女がとても気分が悪いのを我慢して、すごく無理をしていることに気付いてあげられませんでした...ごめんね。
やむなく早退して班が変わったけれど、24班ではどうでしたか?
Y・Sさん。Sちゃんがキャピ王かな?(笑)
急斜面を滑る前に、明るい声で景気を付けて、皆の緊張をほぐす手助けをしてくれました。
最終日午後一本目の滑りで、ちょっとトーンダウンしかけたけれど、すぐにキャピ印に戻ったね。
滑りも元気一杯でハナマル!
Y・Mさん。Mちゃんは、同じ班だけれど、クラスが違う仲間への配慮も忘れない、優しいしっかり者系。
私の説明にも真剣に耳を傾け、それに忠実な滑りを表現してくれました。
いつかも書きましたが、”素直”は上達の近道です。
とても、綺麗な滑りでしたよ。
W・Kさん。Kちゃんは、班長さんです。
サッカー部のマネージャーをしているだけあって、良く気がつくのです。
私がレッスンカードを返さずにいると、ちゃんと忘れずに教えてくれました。
滑りは、急斜面で少し怖がっていたけれど、その言葉とは裏腹に、安定したプルークボーゲンで滑っていました。
以上11名。
途中二人が欠けましたが、”突撃キャピキャピ隊”は、最後まで明るく元気に、時間ギリギリまで滑りまくりました。
ふぅ...危うく遅刻するところでした(汗)