「いとをかし」な日々

少しだけ話を10日前に戻します。 
 
洞爺湖1周ランを残念ながら途中棄権した時のお話。 
 
実はあれにはちょっとした続きがありました。 


キムンド温泉で休憩をした際、シューズと靴下を脱いだら靴下が泥だらけ。 
そう言えば、ぬかった路肩を走ったっけ・・・。 
それにしてもひどく真っ黒でした。 
朦朧とした意識の中で、「これは洗っても落ちないかも…。」と思ったりしながら汚れた靴下を眺めていました。 
 
あとは先日ここに書いた通り。 
 
帰った翌日、影むしゃが「もしかして！？」とランニングシューズを裏返しました。 
するとその底は、あるはずだったいちばん底側の部分が擦り切れて全てなくなり、中間の部分の緩衝部がむき出し状態。 
おまけに、その部分にある穴から泥が入り放題になっていたのです。 
それはもう足袋で走っていたようなもの。 
だもの…、膝や足首が妙に痛くなるはずdayo。 
 
自分が使っているシューズのチェックもしないなんて、ランナー失格ですね・・・。 
でもまあ、尋常ではなかった足の痛さに納得がいきました。 
 
という話を踏まえて・・・。 
 
 
日曜日、影むしゃの出張先の旭川で待ち合わせをしました。 
伊達からバスを乗り継いで約4時間。 
運転の疲れを考えたら4000円ちょっとで、本を読んだり居眠りしたりで楽チンに旭川に着いてしまうのですからバス旅は有難いです。 
 
落ち合って向かったのはスポーツ店。 
今週末のマラソン大会に「紐付き足袋（のようなもの）」で出場させる訳にはいかないと、影むしゃがランニングシューズをバースデープレゼントしてくれることになりました。 
 
ジャストフィットのシューズを買ってもらい満面の笑みの私。 
すると、「さあ！走るよ！」と影むしゃ。 
「え！？　今？　これから！？」 
 
有無を言わさずランニング開始です。 
CamCarの中で着替えを済ませると、試走が始まりました。 
旭川の街中を気の向くままに走る。 
足はすこぶる快調。 
知らない町を走るのは楽しいです。 
旭川の住宅街の小路の広さに驚きながら、右へ曲ったり左へ曲がったりでちょうど1時間。 
陽が落ちるまで走り、うっすらと汗をかき、とても気持ち良い時間を過ごせました。 
 
試走が終了し、シューズの調子も掴めました。 
なーんだ。 
まともに底があるシューズってこんなに背が高くなった気分なのね♪ 
そして、当然ながら足裏の当たりがソフトでした。 
 
大会まであと4日。 
おニューシューズで練習して、もう少し馴らさないと！ 
 
・・・・と、思っていたのに・・・。 
 
あろうことか、靴をCamCarに積んだままで修理に出してしまいました(-_-;) 
しかも二人とも。 
しかも戻ってくるのは金曜日。 
 
どうしても”オチ”を作らずにはいられない私たち。 
果たして”オチ”なしで完走できるのか！？ 
 
ってことで、今朝はMBTシューズでランニング。 
運動量を倍に感じました。 
これはこれで、まあ良しとしましょうか。