■「ごめんなさい」が口の中でとけてゆく。
敬愛する”やなせたかし”さんが描いたショウガのキャラクターが「ごめん」としおらしく謝っています。 昨日、Nさんからこれをいただきました。
『ごめんの ごめん しょうが飴』です。
はぁ?
なんでしょ?
そして、袋の表にはこう書いてあります。
『「ごめんなさい」が口の中で溶けてゆく。ごめんで生まれたごめんしょうが飴』
袋を裏返してようやく理解しましたよ。
「ごめん」は、高知県南国市「後免」町の「ごめん」でした。
高知県と言えば生姜の名産地。
大根も使って喉に良い飴ですね。
一個ずつの包みにも「ごめん」「ごめん」とたくさん書いてあります。
今食べてみました。
大根のアクも感じないし、生姜の辛さも程良くて、甘すぎない。
ホッとする素朴な味でとても美味しい!
「ごめん」が口の中で少しずつ溶けてゆきます。
食べ終えた頃、鼻の頭にうっすら汗がにじんでいました。
血行が良くなったみたいです。
やなせたかしさんのイラストが起用されたのは、少年時代を高知県で過ごし後に高知新聞の記者になったという経歴を持っていらっしゃるからのようです。
「ごめん」
「ごめんなさい」
大切な言葉ですね。
「おかげさま」
大切な気持ちですね。
「ありがとう」
大切な言葉ですね。
この3つの感謝とお詫びの気持ちを表す言葉を素直に言える人でいたいな。
「ごめんの ごめん しょうが飴」を舐めながらそんなことを思いました。