■湯たんぽのつかい方。
ごん太と暮した最後の冬、ルスツまで毎日一緒に通勤しました。 私がレッスンをしている間、ごん太はずっとFITの中で待っていたのでした。
その時に大活躍したのが湯たんぽ。
病気だったごん太を、寒い車の中で温めてくれました。
ごん太が死んでしまい、温める主を失った湯たんぽは、半年間押入れにしまわれていました。
そしてここ数年の湯たんぽブーム。
色んな節約の意味を持って、使う人が増えて来ています。
そんな折、影むしゃが何を思ったか「湯たんぽが欲しい!」と言い出しました。
異常なほどの寒がりで、湯里の頃は3台のストーブをフル回転。
寝るときは電気アンカを使っていました。
それなのに電気アンカを私に占領されてしまい、湯たんぽを思いついたようでした。
「湯たんぽならあるわよ♪」
まさかごん太用とも言えず、ごん太のお下がりを影むしゃが使うことになりました。
すると、朝までしっかり温かいことに感動し、とても気に入った様子で毎晩嬉しそうにお湯を注していました。
実はあれはごん太のお下がりだったと知った後でも、「ごんたんぽ」と名付けて大事にしていました。
ところがある晩とんだアクシデントに見舞われたのです。
その後、「ごんたんぽ」は再び押入れ行きとなりました。
そして引越しの時、「ごんたんぽ」に「さよなら」をしました。
あれから10ヵ月。
ほとぼり冷め、再び湯たんぽが二つやって来ました。
今度はお下がりではなく新品です。
冬の居宅で使用します。
ただ今展開中の「CamCar省エネ作戦」の一環です。
湯たんぽの他にも、何やらいろいろと知恵を絞りつつ、各種新兵器を搭載しているようです。
さて、この作戦が上手くいくのかどうか?
更に寒くなる来月から、本番に向けてシュミレーショントレー二ングを開始します。