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[2007.02.04]
■修学旅行・スキー学習第九弾♪~新ワハハホンポ隊の大滑走
はい、今回は大阪府からお越しのK高校女子9名の皆さんです。 
 
大阪と言えば、笑いのメッカ。 
このまま「大阪のおばちゃん」になったら、楽しいだろうなあ...と思わせる、元気一杯で笑いの絶えない38班でした。 


そして、この9名。 
レベルは、「プルークボーゲンが出来ます」ということで、班分けされていました。 
 
毎回、前情報と現実の違いに慌てさせられるので、今回もあまり期待していなかったのですが、「結構いけるわ♪この班は」と、足並みチェックでだいぶ安心しました。 
 
おまけに、ゴンドラの中での会話のテンポがほんといい! 
生で漫才のライブを聴いているみたい。 
私が口を挟む余地が無いほどに、ボケとツッコミの役割よろしく、小気味いいテンポで会話は弾み、オチもちゃんと用意してある...というより、天然アドリブ100%の愉快な話で、私は空中漫才を楽しませてもらいました。 
 
さて滑りでは、どんどん斜度と高度を上げて行ったのですが、どこへ連れて行ってもやっぱりみんな上手いのです。 
普通の女子班なら、バタバタ転ぶような所でも、シュンシュンと滑って来るのです。 
もうビックリ! 
 
しかも、さして怖がるわけでもなく、常にあちこちで笑い声が聞こえるほどに余裕綽々。 
そんな調子だから、二日間で3山の頂上に立ってしまいました。 
みんなー!スゴ~イ! 
 
それでは、そんなスゴ脚の面々をご紹介~♪ 
 
I.Nさん。Nちゃんはフェンシング部。 
あの宇宙服をピタッとさせたような衣装の背中に繋がっている線は、突かれた事を知らせるための電線だということを、皆さんは知っていましたか? 
私はそうと知って、長年の謎が解けました。 
Nちゃんの滑りは、二日目午後に変わりました。 
ワイドスタンスながら、もうほとんどパラレルで、とてもリズムのいい滑りでした。 
 
K.Mさん。Mちゃんはバレー部の主将です。 
スキー学校の開校式の時に、学校代表として元気に立派に挨拶をしてくれました。 
肝心のスキーは苦手意識があったようで、はじめの内は調子もイマイチだったのですが、二日目には「急斜面が楽しい!」なんて言うほどに、上手になりました。 
 
S.Tさん。「フワフワのところでバタッとしたい!」念願叶って、Mt.Isoraの頂上でバタッとした時の「ゴツン!」という音...。 
全然フワフワじゃないところで、顔をぶつけたTちゃん。 
まるで吉本新喜劇かドリフターズの笑いの取り方だったね。 
たぶん狙ったんじゃないと思うけど...。 
滑りは常に真剣だったね。 
安定した滑りを見せてくれました。 
 
M.Kさん。Kちゃんは演劇部。 
「将来はそちらの道に進みたいの?」と聞くと、「いいえそういうわけでは...」と、おっとりと答えが返ってきました。 
こんなおとなしい子が、舞台ではどう変身するのかしら? 
スキーをする時みたいに、ビュンビュンとスピーディーな台詞まわしになるのかな...。 
とても上手でしたよ。 
 
S.Aさん。Aちゃんはゆったりマイペース系。 
ど~んと構えて、どんな時でも慌てない騒がない...という雰囲気を持っているのです。 
う~ん羨ましい。 
私にも分けて欲しいくらい。 
だから滑りもとても落ち着いていました。 
低速ながら、安心して見ていられる滑りでしたよ。 
 
S.Kさん。KちゃんはAちゃんとは正反対。 
なんだか危なっかしくて目が離せない...。 
気が付くと転んでいたり、後ろに向って滑っていたり...。 
でもそれも初日だけでした。 
二日目後半には、急な斜面も頑張って滑っていたね。 
最後は「もう大丈夫!」と思える滑りを見せてくれました。 
 
T.Mさん。Mちゃんの声が聞こえない時間は、無かったのではないかと思ってしまうほどに、おしゃべりが軽快&愉快でした。 
二日目には脚が痛いのに、最後まで良く頑張ったね。 
ドアに挟んだという脛を見せてもらった時、ドアの角型に凹んだ痕を見てビックリしたよ。 
実は、私のオデコにも転んだ時の凹みがあったのよ。 
同じ匂いを感じたわ。 
滑りは、ストックの構えが気になったけれど、脚の使い方は○! 
 
N.Sさん。Sちゃんもバレー部。 
ペンギンちゃんの由来を聞き損ねたのが、ちょっと心残りだわ。 
主将との掛け合いは、ほんと息が合ってたね。 
特等席で、ライブを楽しませてもらいました。 
こっちは全然すべらなかったけれど、スキーのほうは、38班NO1の滑りでした。 
29班でも良かったほどでしたよ。 
 
H.Mさん。MちゃんもKちゃん同様、後半の後半まで危なっかしくて目が離せませんでした。 
いつもおっとりニコニコと、あまり緊張している風でもないので安心していると、突然ダーッとかっとび系で滑っていくので、ほんとヒヤヒヤもんでした。 
でも最後には、おっとりニコニコ通りの滑りを見せてくれたので、とても安心しましたよ。 
 
こうして、しゃべっても滑っても転んでも、常に笑いを忘れない「なにわ魂」全開の「新ワハハホンポ隊」は、3山の頂上に立ち、「やるときゃやるわい!」ってところを見せてくれました。 
 
 
湘南ガールと道産子のハーフの私(?)は、ナニワの早いテンポに付いてはいけませんでしたが、二日間の観劇でなんだかシワが増えたみたいです...。 
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▼コメント(2)
名前:Rietty  2007.02.05 14:06:33
Mママさん、コメントをありがとうございます。  
でもぉ...もしかしてこの時まだ寝てたかしらん...?  
なんだかちょっと????なもんで...。  
感心していただいたのは私かな?生徒かな?(笑)  
こんな仕事でもしていなければ、他所の地域の高校生と交流する機会などないので、とても貴重な時間を過ごさせていただいています。  
 
名前:Mママ  2007.02.05 09:43:31
b( ̄ロ ̄)d w( ̄◇ ̄)w おはようございます。  
時々読ませて頂いてますが、生徒さん1人1人のコメントを見てよく見てみえるな~と感心しています♪ 

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Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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