「いとをかし」な日々

スキーシーズンが始まって、早いもので三か月が経ちました。 
 
雪の質が変わり始めるこの時期になると、なんだか焦る気持ちが出て来ます。 


「出稼ぎの効果は上げられたかしら…？」(←これ一番大事！） 
「少しは去年より上達したのかしら…？」 
「もっと上手くなりたかったのに、シーズンが終わっちゃうー」 
などなど、考えれば考えるほど、気が急くばかり。 
 
そして極めつけは、鏡の中の”まっくろくろすけ”な私の顔…。 
ゴーグルの跡くっきりと、ムラムラに焼けたその顔は、霜焼けも加わって、もうカッサカサ…。 
 
”まっくろくろすけ”と言えば、「となりのトトロ」に出てくる煤のお化けみたいな”あれ”ですが、あんなに可愛いものではなく、誰が見ても”スキー焼け”と分かる”きちゃないお顔”．．．。 
 
ほんと、見る度にギョッとしてしまいます。 
それはもちろん、ゲレンデに出る前は、日焼け止めで防御するのですが、上から照らされ、下から照り返されと、全方向からの紫外線攻撃には、全く太刀打ちができないのです。 
 
こんな仕事しているのだから、仕方ないとは言え、周りの女性陣を見ても、さほどヒドくない…何故？…。 
「そうか！防御不足か！」と、慌てて日焼け止めとファンデーションを濃くしてはみたものの、遅いんだって！…って感じ。 
 
それにどうも防御不足以前の問題らしいわね…。 
「ふ~んだ！どーせ年ですよ~だ！」と、自分に突っ込みを入れつつ、厚く厚く日焼け止めを塗る、今日この頃なのです。 
 
そう,こうしてこの時期になると、自分の顔を見て愕然とし、4月までにはなんとかしなきゃ！と焦りだす訳です。 
 
だってさ、ゴーグル型に日焼けした顔は、街中ではメチャクチャ不釣り合いでしょ？ 
それにこの顔で、「れん」で、にっこり笑って「いらっしゃいませ♪」と言われたら、結構不気味でしょ？ 
 
だから、これからスキーシーズンが終わるまでの私の課題は、今シーズンに悔いを残さない自分の練習をきちんとしつつ、更にキツくなる紫外線対策を万全に、これ以上汚い顔にならないようにすることなのです。 
 
そーだ！ビタミンC補給作戦も開始するかな…。 
三月末には、エステにも行っちゃおうっかなぁ☆ 
 
早いとこ、なんとかしないと．．．(-.-;)