■たった今完成♪~三代目道路側窓際のカーテン
何度も何度も指に針を刺しながら、三代目のカーテンがようやく完成しました。
初代のものは、「れん」のページの中の「カフェの部屋から」に写っている物です。
そして二代目は、さっきまで掛けていたもの。
そうそう両方の写真が、12/2付けのブログ「裏技満載窓際カーテンの顛末」に載っています。
結局、完成したカーテンには、その中で紹介している布は使いませんでした。
全て柳行李や衣装ケースにしまってあった、着物の裏地・着物を着るときに締める紐・浴衣生地を使いました。
いつも何かを作る時は、デザイン画なし・型紙無し・仮縫い無しの三無しで作ってしまいます。
でもそれは、自信があるからとかではなくて、要はヒラメキのままに、ちゃちゃっ♪と所謂テキトーに作っているだけ。
その方が、作っている時楽しいんだもの。
ただし、布選びだけはとっても迷います。
店のイメージに合う、色柄合わせだけはこだわっているのです。
三種類の生地の内、初めの二種類は母の物をほどきました。
母は昔の人の割りに、あまり着物は持っていませんが、数少ない物の中から数点もらったものをほどいたのです。
私が記憶している限りでは、母の着物姿は二度だけです。
一度目は、小さい頃のお正月に、祖母の家に父の兄弟家族が勢ぞろいした時。
その頃、藤沢市に住んでいましたので、満員電車に揺られて川崎の祖母の所へ行ったのです。
その時、まだ弟は母に抱かれていましたので、着物の母はさぞ大変だったのだと思います。
それ以来、母は親戚が集まる席にも着物を着ていくことはありませんでした。
二度目は母方の祖母が亡くなったときの葬儀の席でした。
だからもちろん紋付です。
きっと、今回使ったほどいた紐は、あのお正月の着物に締めていたのではないかと思うのです。
カウンター椅子に張ってある、祖母の婚礼の時の丸帯もそうですが、なんでも快くほどかせてくれて、切らせてくれる母に感謝です。
そして、浴衣生地。
以前友達から頂いた物です。
「使えたら使って~」と渡されたのですが、正直その時は「こんな派手な色柄の物は、絶対使わないなあ...どうしよ...」と思い、大変困惑しました。
でも今日の生地選びの時に、何故か手が伸びたのです。
生地が呼んでいるみたいに。
さて、この生地の色は、いままで「れん」では使ったことのない色です。
私としては、ちょっと冒険の色柄でした。
それが、結構いい感じに出来たのです。
これからの季節にぴったりって感じ。
...って、自画自賛(^^;)
どんな色柄かって?
それは見てのお楽しみ♪
だから、写真も載せませ~んV(^^)V
さあ!明日は、庭側の窓際カーテンを作りま~す♪
<付録写真>
久々に読者の方からの「いとをかし」な写真が届きました。
hideさんからの写真です。
ラスベガスに行ったときに撮ったんですって。
私だってディズニーランドもディズニーシーも行ったも~ん!って、レベルが違うか...。
hedeさん談~
ラスベガスのストラスフィアタワーというホテルにある絶叫マシンの説明図を撮ってみました。
3つ全てに乗りましたが、設計者の神経「いとをかし」です。
どうもありがとうございました!
皆さんもどしどしお寄せくださいね♪