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[2011.06.25]
■『星守る犬』を観てきました。
けれども。 
 
これからこの映画を観ようとしている方もいると思うので、内容については触れません。 


どんな映画でもそうだと思うのですが、その作品を観て感じることは、皆それぞれ違います。 
もっとも、何を観ても(見ても)何を聴いても(聞いても)それは同じですね。 
 
その人自身の生き方のスタイルや、生きて来た背景によって何かを感じるポイントは変わってきますものね。 
 
 
今回はレイトショーでした。 
観客は私たちを含めて4人。 
後ろ寄りの真ん中に若いカップルがいました。 
 
つくづく、お客さんが4人だけで良かった・・・。 
私は予想通りしゃくり上げて泣いてしまいました。 
しかも、本編前の『ロック』の予告編から・・・。 
 
いくら単純な私でも、犬が出ていたからだけで泣いたのではありませんよ。 
 
玉山鉄二さん演じる京介に。 
西田敏行さん演じるおとうさんに。 
岸本佳世子さん演じるおかあさんに。 
藤竜也さん演じるおじいちゃんに。 
余貴美子さん演じる旅館の女将に。 
 
そして、京介の飼い犬クロに。 
おとうさんの飼い犬ハッピーに。 
 
劇中の彼らの言葉や行動に、自分の想いを重ね合わせては心震え泣いてばかりでした。 
 
そんな色々な立場に重ねた想いの中、泣いてしまった場面はたくさんあったのですが、中でももう泣けて泣けて仕方がなかったシーンがありました。 
 
そのシーンは、完全に我が家の愛犬だった『ごん太』の死と重なるものでした。 
家に帰るまで30分間ずっと涙が止まらず、影むしゃを困らせてしまいました。 
 
 
2008年の今日、ごん太は他界しました。 
 
冬、ルスツへも連れて行っていました。 
これは、昼休みのお散歩の時。 
 
 
 
 
首を差し出すほど大好きな”水色のカラー”を着けて佇んでいます。 
元気に走り回った日を思い出していたのかな・・・? 
 
これは4月頃。 
フラフラでもお散歩に行きたそうなので、海へ連れて行きました。 
 
 
 
 
おバカさんのごん太は、良く海水を飲んでいました。 
「やめなさい!」と止めてもやめないし・・・。 
 
そして、ラミウムに埋めつくされつつあるプルーンの木の根元に作ったごん太のお墓。 
 
 
 
 
手前の石です。 
プルーンの枝で遊ぶのが大好きで、お花の匂いを嗅ぐのが大好きだったごん太には、最高の場所のはずです。 
 
『れん』の誕生日が過ぎるのを待って逝ったごん太。(そう思っています。) 
 
ごん太も『星守る犬』だったのかな・・・? 
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▼コメント(6)
名前:Rietty  2011.06.27 07:26:18
mocchimicchiさんも原作を読んだのですね。  
 
本はハッピー目線の部分が多いと聞くけれど、それはまた本がびちょびちょになりそうですね~。  
 
mocchimicchiさんも動物&子供ものは弱いのね。  
これは母親共通かもね。  
 
名前:mocchimicchi  2011.06.27 05:16:05
「星守る犬」観てきたのですね。  
私は、本を読みましたが、ぐっとくる場面がたくさんで、映画だと耐えられないかな~。  
動物もの、子供ものはきついですね・・・。 
名前:Rietty  2011.06.25 15:53:23
toyaさんちのワンちゃんも亡くなったのですね。  
 
また飼おうかどうしようか・・・?  
迷いますよね。  
 
居たら楽しいだろうなぁ・・・と思う反面、もうあんなに悲しい想いはしたくないという気持ちなのです。  
 
原作は読んでいないのですが、京介のクロへの想いは私もググッときました(/_;) 
名前:Rietty  2011.06.25 15:48:34
daisukeyさんも泣いちゃうタイプなのね。  
 
私も動物ものと子供ものには滅法弱くて…^_^;  
一緒に行く人にもそれ相当の覚悟がいるのです(笑)  
名前:toya  2011.06.25 12:33:18
原作を読んで、京介がクロのことを思う場面でグッときました。  
うちのわんこが亡くなってもうすぐ10ヶ月になります。家人からは「犬、飼いたいね~」と言われていますが、(住宅事情もあり)まだ飼うのは先の話ですね。  
映画、見たいような見たくないような…。 
名前:daisukey  2011.06.25 09:37:06
観たいが、家でひとりで。  
イヌものには弱いの。南極物語とか(古い!)でもやばかった。笑 

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日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
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「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
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