「いとをかし」な日々

冬巣ツアーのつづきです。 
 
とは言っても、冬はここまでは来られません。 


神仙沼。 
沼を囲む山々に残雪が残る時期や、色づいた葉が落ち始め、訪れる人も少なくなった時期などは、神様にも仙人にも出会えそうな気がしてしまう美しいところです。 
 
でもこの時期のここは、観光客でいっぱい。 
なので、少し時間をずらして3時過ぎに行ってみました。 
二年ぶりです。 
 
人はまばらになっていましたが、期待したワタスゲも残念ながらまばらでした。 
 
ワタスゲと言えば、30年ほど前に出会った日光の戦場ヶ原の大群落が忘れられません。 
幻想的に広がる綿毛のなかに、天使が飛んでいていもおかしくないほどでした。 
 
今ではきっと、あの頃の風景とは違うんだろうな・・・。 
そしてきっと、神仙沼も30年前にはもっとたくさんの湿原植物が咲いていたんだろうな・・・。 
 
決して荒らしているつもりではないのだけれど、結果的には人が入ることで植生も水質も変わってしまうのですね。 
なんだか少し罪の意識も感じながらも、今も健気に残っている自然に感謝しました。 
 
 
山には残雪。 
 
 
木道脇にはワタスゲ。 
 
 
神仙沼にはミツガシワ。 
 
 
 
沼の奥の方、決して人が入れない所に水の精を見た気がしました。 
 
【冬巣ツアー完】 
 
 
ここでガラッと話は変わります。 
昨日、第一回むしゃなびブロガーオフ会に参加させていただきました。 
ほとんどの方が、お顔を拝見するのは初めてでした。 
実行委員の方を初め、ローヤルホテルの皆様、参加された皆様のお陰で楽しい時間を過ごさせていただきました。 
 
むしゃなびブログを書いていなければ出会えなかったかもしれない皆様に出会えたことに感謝です。 
 
素敵な機会をくださって、どうもありがとうございました。 
 
顔の見えないブログを読むのもおもしろいですが、顔が見えた後のブログを読むのは、なお楽しみになりますね。 
 
ということは？ 
逆もありってこと？ 
 
キャー！どうしよう・・・^_^; 
恥ずかしい自己紹介しちゃったなぁ・・・。