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[2011.09.13]
■天然記念物に出会った!
25日の函館ハーフマラソンの直前トレーニングとして2時間走をしてみました。 


選んだのは、アップダウンの少ない海沿いの道。 
出来るだけ函館のコースイメージに近いところ(?)という意味で白老虎杖浜。 
 
もちろん、ランニング後の温泉も計画に入っています(*^^)v 
 
時間だけ決めて、知らない街を自由に走るのはとても楽しく気持ち良いものです。 
いつもは国道を車で走るだけですが、この日はJRの線路より山側に入った道をランニングしてみました。 
 
車の往来が激しい36号線ですが、1本中の道を通るだけで景色は一変します。 
古い家が軒を連ねる住宅街があったり。 
線路脇の狭い土地を耕して野菜を作っている人がいたり。 
所々、原生林や原野の風景も残っています。 
 
そこでふいに尻尾の長い大きな鳥を見付けました。 
 
雉・・・? 
 
初めはそう思いましたが、白と黒のツートンカラーの姿を確認して、すぐに違うと分りました。 
見たことのない鳥でした。 
 
そこから少し走ったところで、今度は電柱にその鳥が留まっていました。 
 
オナガ・・・? 
 
いや違う。 
子供の頃に良く見たオナガとは、色も鳴き声も違っていました。 
 
いったいあの鳥たちはなんだろう?? 
 
とても気になりながら走り進めると、製紙工場のすぐ傍まで来ました。 
そこから折り返し、往きとは違う道を走ってみました。 
 
すると、今度は温泉付きのラブホテル街。 
あらら。 
住宅街に混ざりあってあちこちに建っています。 
う~ん、でも・・・。 
ホテルと言うよりも民宿ですねぇ・・・。 
そして、温泉付きというのがいかにも虎杖浜。 
ついついキョロキョロと見学モードの私たち。 
かなり怪しいオジサンとオバサンになっていました^_^; 
 
そんなこんなで無事に2時間を走り終えました。 
が・・・。 
両膝の外側が激痛(-_-;) 
あと2週間しかないというのに、大丈夫か!?自分・・・。 
まあとにかくやるっきゃない!  です。 
 
 
ところで、例のツートンカラーの大きな鳥。 
調べたら名前が分りました。 
「鵲(カササギ)」でした。 
「鵲の鳴き声」  
なんと天然記念物の鳥でした。 
 
北海道では、室蘭から苫小牧までの極限られたところにしか生息していない鳥だそうです。 
番いで動くことが多いそうです。 
確かにこの時、2羽いました。 
カメラを持って走っていなかったのが残念でなりません。 
 
白老方面へ行かれることがありましたら、是非天然記念物を見付けてみてください。 
 
え? 
コラー!! 
「れんにも天然記念物いるよねー!」 
とか、影むしゃみたいなこと言わないのー! 
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Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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