■今年最大(たぶん)イベントのフィナーレ。
さあ最終日。 この日の予定は、やちむん通りと牧志の公設市場界隈へお土産の調達に出かける!です。
帰りの飛行機は、娘が15:15で私たちが15:30だから、13:30には預けた荷物をホテルに取りに行かなきゃ。
ということは、3時間半しか見る時間がないのね…。
よし!急ごう!
「やちむん」は「うちなーぐち」=沖縄の方言で、「焼き物」を意味します。
小路の両側には、シーサーや器を販売する陶器屋さんが並んでいます。
本当は、登り窯がたくさんあるという、読谷村の「やちむんの里」へ行きたかったのですが、時間と好みの違いの関係で、こちらを選びました。
タクシーで5・6分の距離でしたが、車を「やちむん通り」の入り口に付けてもらいました。
運転手さんが、「この辺りは、皆さんが昼間の観光を終えた後に来るところですよ。ほとんどの店が夜遅くまで開いているからねー。首里城は行ったの?」
きっと行き先を聞いて、がっくり来たのでしょう。
もっと遠くへ連れて行きたがる運転手さんでしたが、「今日昼過ぎの飛行機で帰りますので。」と言って降ろしてもらいました。
つまり、空いている時に落ち着いて買い物をしたい時は、この時間が狙い目ということで、私たちには好都合♪
時間が早かったので、やちむん屋さんは今開けました!という店ばかり。
歩いていた観光客は私たちだけで、通りには「もう来たの?」という顔で出迎えられたようでした。
どの店も、昔ながらの赤い瓦屋根の小さな建物で、その佇まいには、なんとも沖縄らしい趣を感じました。
ここでは、友達のお土産用に小さなソース瓶を買いました。
この通りを抜けると、市場本通りへ入って行きます。
やちむん通りから市場本通りへ抜けるこのルートは下り坂になっているので、歩くのが厳しい方にはお薦めの方法です。
市場本通り・牧志公設市場は、とにかくなんでも揃っていて、見るもの見るもの珍しくて興味津々!
中には「うわっ!」というものもありました。
!!
これが...
(注!サングラスは私のモノではありません...。そこまでは出来ない。さわれない...。)
こうなります。
「ちらがー」と呼ばれる、豚の顔の燻製。
「ぎゃーっ!」と目を覆ったあなた。
食べたら驚きの美味しさですよー。
まずはお試しあれ♪
~「糸車」さんでいただいたお刺身は、これだったのかなあ...。
~左下のシャコ貝は、確かに「糸車」さんでいただきました。
シャコ貝って、ディズニーシーのアリエルが乗っているあれです!
余計分からない?
公設市場では、さんざん感嘆の声を上げて、試食をたくさんして、写真だけ撮って、結局何も買わずに出てきてしまいました。
ごめんなさーい。
その後、市場本通りに戻った三人は、時間を気にしながらそれぞれのお土産を買い、この日の目的を達成しました。
用足しを終えると、丁度上手い具合にランチの時間。
締めくくりの「パクッ」の店は、これも友達に教えてもらった沖縄そばの「いしちゃーや」。
沖縄のそば麺は小麦粉をガジュマルの灰汁やかんすいで打ったものものだそうで、食感は饂飩とラーメンを足して二で割ったような感じでした。
スープは、豚や鰹・昆布のだしで取っているとのことで、あっさりすっきりしたとっても私好みの味。
私は、「ゆし豆腐そば」を注文しました。
「ゆし」とは「寄せ」の意味です。
この「ゆし豆腐」がこれでもか!と乗せられ、三枚肉と昆布が乗った、とても女性好みのそばでした。
だいぶボリュームがありましたが、美味しかったですよ♪
お腹も荷物も一杯になった私たち。
バッグを整理すると、那覇空港へと向いました。
二度目の締めくくりに(エヘッ♪)、空港でマンゴパフェを食べて、搭乗口に向うゲートをくぐりました。
今回、ゲリラ的に参加した娘が、帰りの飛行機を私たちと同じJALの15:15発にしたのには訳がありました。
いつも別れ際にメソメソ泣いてしまう私のために、お互いほぼ同時に「じゃーね!」と言える様にしたのです。
搭乗口も、隣り合わせでした。
...でもダメでした。
15分も時間差があっては、十分に泣けてしまいます。
今度はいつ会えるのかなあ...と、娘の後姿を涙で一杯の目で見送りました。
今回は3泊4日の旅でしたが、なんだか一週間分くらいの色々な経験をしたような気がしました。
さて、来年の一大イベントは何にしようかな?
あ~!と~っても楽しかった♪
じゃあね~沖縄さん♪
「また やーたい!」