■”いちご”にまつわるエトセトラ♪
”いちご”って、言葉の響きが可愛いくて好きです。 今週末は、豊浦の「いちご&豚肉まつり」ですが、そろそろ露地物も出てきているし、今が一番美味しい時♪
だ・か・ら!”いちご狩り”に行きた~い!
”いちご狩り”というと、忘れられない二つの楽しい思い出があります。
一つは、娘が2歳で息子が1歳のとき。
洞爺湖畔にあるいちご農園で”いちご狩り”をした時のことです。
まだ小さな子供たちを見て、「お子さんはお代はいらないよ」と言ってくれたオジサン。
あら~。いいのかなあ...。
し~らない!っと。
さあ!このときとばかりに食べ出した子供たち。
おんぶされている息子は、顔を乗り出し足をバタバタさせて催促します。
娘は、「食べ物で一番好きなのはな~に?」と聞かれたら、すかさず「いてぃご!」と元気良く答えるほどのいちご好き。
加減の分からない子供のこと。
いかに食べたか察しが付くでしょ?
遠くで目を真ん丸くして見ている農家さん。
すいません...。
だって、ただにしてって言ったわけじゃないし...。
きっと、その後は幼児料金を設定したことでしょう。
そして、その日の息子のオムツ替えが、と~っても大変だったことは言うまでもありません(~~;)
いーのいーの♪
一年に一度だもの。
ちょっと位お腹壊したって、幸せそうな顔して食べてたからv(^^)v
そして、二つ目。
そんないちご好きな娘が、もう大きくなったときのお話し。
「週いちのプチブログ」にもちょっと書いたかもしれませんが...季節はちょうど今頃でした。
今日は豊浦にいちご狩りに行く!って決めていたので、その日は朝から何も食べずに、ルンルンと出掛けて行きました。
その農園は、ときどき道路脇の直売所でいちごを買うので、味は良いのは分かっていました。
でも、行ってみたら「いちご狩り」の幟がない...。
やってないのかなあ...と、不安な面持ちで「いちご狩りさせていただけませんか?」とオジサンに尋ねると、「…いいよ。500円(確か)でお土産に1パックだね。」との返事をいただけました。
「よかったね♪」と私と娘は大喜び♪
「じゃあ、あっちのハウスとこっちのハウスで食べて。そこのハウスは入らないで。」
「はーい!」というやいなや、私たちはあっちのハウスへ走って行きました。
後はもう、物も言わずに食べる食べる母と子。
10個くらい立て続けに食べたところで、顔を見合わせ「お~いし~!」
そこで、娘が提案をしました。
「ヘタを取っておいて、後で数えてみようよ!」
「うん!わかった!」
そして、またもや沈黙で食べる食べる...。
しばらくモグモグしたところで、「こっちのハウスも行ってみよう!」
「うん!わかった!」
そして、こっちでも沈黙で食べるたべ...?
「ん?あっちの方が美味しいよね?」
「うん!戻ろう!」
そして、更に沈黙で食べる食べる食べる...。
二人きりだったから良かったものの、誰かが見てたら、きっとドン引き(^^;)
すっかり満腹になって、体全部がいちごで出来ている気がしてきたところで、「ねえ、数えてみようよ!」と娘。
「うん!わかった!」
「1・2・3・4・5・....148・149...」なんと、二人ともそれぞれ150個以上食べていたのです。
「すごいね。私たち...」
この後精算に行くと、オジサンに言われてしまいました。
「はい500円。あんたたち十分食べたべ。お土産はいらねえな。」って。
えーちょっとだけ話が違う~って思ったけれど、反論できなかった私たちでした。
「きっと、豊浦のいちご農家のブラックリストに載ってるよ~」なんて言う友達。
そうかなあ...。
気掛かりなのが、あの数年後にそのいちご農家が辞めてしまったこと。
ギクッ!
まさか私たちのせいじゃないわよね...。
って、二つの思い出でした。
ところで、いちごが沢山手に入った時は、ジャムやソースやシロップを作ります。
もちろんケーキにも♪
そうそう、今週の「れん」のお食事メニューのデザートは、いちごジェラードです。
期間限定の真っ赤ないちごソーダもお奨め~♪
う~ん!早く今年も”いちご狩り”に行きた~い☆