■はい!ゴルフ教室の始まり始まり~☆
先週の土曜日から始まりましたー☆ 全5回のゴルフ講習会。
実はこれ、室蘭工業大学の公開講座です。
昨年は迷いつつ止めたので、今回は是非参加したかったのです。
だって、「一日3時間半のレッスンが5回で、講習料がたったの1000円!たったの1000円!」(←ジャパネット高田風に)
安いでしょう?
こんな格安のゴルフレッスンなんて、他では絶対にありえないでしょ?
私は、クラブからバックまで全部中古のいただき物(シューズは自前)を担ぎ、ワクドキモードで出かけて行きました。
冬、道具に費用が掛かるスポーツをしているので、夏はできるだけ低コストで遊び&トレーニングをしなければ、生活が破綻しちゃうものね。
だから、道具をいただくことがなかったら、きっとゴルフには手を出すことは無かったと思います。
それに、若い頃から、なんとなくゴルフに対して、「裕福な方の優雅なお遊び」「会社のお金を使った接待遊び」という悪いイメージがあって、スポーツとしてのゴルフを見ようとしなかったのです。
「絶対にゴルフなんかするもんかあ!」なんて思ったりしていたし。
まさか自分が興味を持つとは思いませんでした。
テニスのボールや野球のボールそして卓球の球、小さくてもラケットやバットで打つスポーツは、どれも結構得意なのに、止まっているゴルフボールが思うように当たらない...。
どうして!?
今まで、どんなスポーツも筋力の瞬発力と心肺の持久力、あとは「なんとなくこんな感じ」という勘だけでこなしてきた私にとっては、「なんなのこれ!?」という感覚なのです。
会計事務所に9年近くもいた割には計算が苦手で、慎重さに欠け何事も反射的に行動をしてしまう私には、最も苦手とするタイプのスポーツだということが分かりました。
でもね、考えたのね。
ゴルフが上手くなれば、スキーやテニスの壁も越えられるんじゃないかって♪
私に足りない部分を鍛えられるんじゃないかって♪
これって、一挙両得じゃない?
ね?どうかしら?
だから、この講座を受講してみようと思ったと言う訳です。
この講座は、毎年開かれる人気の講座で、始めてから20数年なのだそうで、卒業した講習生は400人を超えるとか。
講師の先生は、大学の教員の方4名でした。
それぞれ「こんな研究をしています」と、司会進行の先生から紹介を受けましたが、なんだか難しいお話で良く分からなかった(^^;)
でも、唯一「へぇ~」と感心したのは、「匂いと人間の感情と行動の研究」のお話でした。
が…ちょっとここでは置いておいて。
受講生は、総勢27名。
初心者・初級者・中級者の三つのレベルに分かれてレッスンをします。
私はもちろん初心者コース。
そして私達7名の担当の先生は、4人の中で一番優しくて穏やかな先生。
先ほどの、匂いの研究をしている方でした。
それでは、第一回目の講習内容をちょっとご紹介しますね。
<目的> スポーツ工学・スポーツ科学から、ゴルフの正しい練習法を身に付けること
~さすが国立の工業大学!って感じでしょ?
<講習内容>
1.机上講義 ゴルフと体についての話
2.実技 ゴルフの筋力トレーニング
3.各レベルに分かれての実践指導
4.ビデオ連続写真によるフォームの測定
~という順に進められていきました。
1.はゴルフをする時の、体の各筋肉の使われ方を二枚のプリントを元に説明してくれました。
その説明を聞いているときに、「中山きんに君」を思い出したのは私だけかな…?
だって、担当の先生がちょっとお笑い系。
2.は、工大のトレーニングルームで行われました。
総額2000万円以上するという、トレーニングマシーンやジムボールを使った筋トレです。
女性陣が、「重~い~!」と言いながら辛そうに上げていたマシンが結構軽々だったのが、ちと恥ずかしかった(^^;)
3.は、体育館で行われました。
当たっても痛くないスポンジのようなゴルフボールと、一人分ずつにカットされた人工芝をそれぞれ渡され、いよいよクラブを持ちました。
ところが...、私達の班の先生はとっても懇切丁寧に体とクラブの軌道の運動理論を話してくださり、なかなか球を打つまでに進んでいかないのです。
でも、とても穏やかでお人柄も良さそうなので、7人はすっかり先生のペースにはまってしまいました。
けれども他の3つの班の方たちは、既にバンバン打っていらっしゃる...。
私は、次第に「まだあ?」という気分になってきましたが、あまりにも先生が細かく優しく説明してくださるので、今日は仕方ないか...と、しっかり説明を聞いていました。
そして、一つ気が付きました。
基本姿勢が、スキーのプルークボーゲンと一緒なのです。
やっぱり、スキーとかけ離れたスポーツではなさそうだわ!
うんうん、ゴルフが上手くなればスキーも上手くなるかも!というのは、あながち間違いではなさそう。
益々やる気が出てきた私でした。
そんなことを考えているうちに、先生が「では、話ばかり聞いていてもしょうがないので、実際に打ってみましょう!」とようやく気が付いてくれました。
けれども、ちょっと遅かったです。
ほんの5球ほど打った時点で、「はい!それでは今日はこれで終わりまーす!」と、司会進行の先生から声が掛かってしまいました。
が~~ん...。
ということで、わが班は4.はありませんでした。
来週に期待することにします。
でもね、たった5回のレッスンで上手くなるわけが無く、やっぱり自分で一に練習!二に練習ってことなのでしょうね。
それは何でも同じですね。
よ~し!頑張りまーす♪