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[2007.07.28]
■ちょっと息抜きに「れん」に行く...そんな処になりたくて。
先日のカフェルームの風景です。 
この日の最初のお客様は、小さな二人のお子様連れでした。 
 
3才と5才くらいの男の子とお母さん。 
いつも駄菓子ルームに来てくださるご家族です。 
歩いてお見えになったので、たぶんご近所さんなのですね。 


今日はちょっと特別な日。 
だから駄菓子だけじゃなくて、カフェルームでお昼ご飯も食べようか♪ 
そんな感じにお見受けしました。 
 
やんちゃ盛りの男の子二人。 
日々のお母さんの奮闘振りが、目に浮かぶようです。 
座って5分と経たない内に、「まだかなあ?早く来ないかなあ?」の声。 
お母さんはたしなめるのですが、小さなお子様なら当たり前の台詞です。 
だから、私は全然平気。 
だってそんな台詞、私も子育て中さんざん聞いてきました。 
むしろ、可笑しくて可愛くてウキウキしてしまいました。 
 
二人の男の子は、お母さんと一緒にカフェルームに入ったことが嬉しくてしょうがない。 
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。 
万華鏡を片っ端からクルクル回して遊んでいる。 
たまたま他にお客さ様がいなかったので、お母さんも大目に見ていました。 
 
やっと椅子に座ったけれど、今度は駄菓子ルームが気になってしょうがない。 
どうやらお食事の後は、駄菓子ルームで遊ばせてもらう約束をしているらしく、事前チェックをしているようでした。 
お待たせしたご注文の品をお持ちすると、二人はおいしそうに食べ始めました。 
少しの間、満足げに食事をしていたのですが、そろそろ飽きてきた様子...。 
早く「ご馳走様」をしたくてしょうがない。 
やっぱり駄菓子ルームが気になるのです。 
 
二人とも、元気に「ごちそうさま!」と言うのですが、「もう少し食べなさい」とお母さんに促され、少し食べては「ごちそうさま!」を何度か繰り返していました。 
お母さんのため息が聞こえてきそうでしたが、私は相変わらず、そんな二人が可笑しくて可愛くて仕方がない。 
ようやくお許しが出た二人は、お小遣いをもらうと元気に駄菓子ルームに飛んでいきました。 
今度は、奥の部屋を覗き込みながら、”駄菓子のおばさん”が出てくるのを待っています。 
後は八重ちゃんに二人を任せて、お母さんはしばしの珈琲タイムを楽しんでいました。 
 
「男の子二人なら、おうちの中も賑やかでしょうね。」 
「はい...。」お母さんは、大きく頷きました。 
「家の中もおしゃれにしたいんですけどね...。」 
「ふふ。それはしばらく無理ですね。」 
 
 
遠くから、車で探しながら来てくださるお客様は、とても嬉しくありがたいです。 
でも、近所の方が”ちょっと息抜き””ちょっと遊びに”の気軽な気持ちで来てくださるのも、とっても嬉しいな♪ 
駄菓子ルームは、あっという間に地域に密着したけれど、カフェルームもそうありたいと思っています。 
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▼コメント(4)
名前:Rietty   2007.07.31 11:09:52
mocchimicchiさん、コメントをありがとうございます♪  
私の方こそ、ブログを読んでいてくださったなんて、少し照れくさくて嬉しい気持ちです。  
先週、あるスーパーでおじいちゃまと一緒にお買い物をする、息子さんたちをお見掛けしました。  
私は思いきり微笑んだのですが、気付かなかったみたいでした。  
あの日と同じように元気一杯でした。  
またどうぞ、まったりしに来てくださいね♪ 
名前:mocchimicchi  2007.07.31 07:21:42
はじめまして。先日2人の息子たちとお邪魔させていただいた子育てに奔走中の母です。「あら、私たちのことだわ・・・」と、ちょっぴり照れくさく思いながら読ませていただきました。正直、あんな子達を連れてカフェに行くのは非常識か・・・?と思っていたのですが、あんなふうに優しい目で見ていていただいたとは・・・。感激です!!また、特別な日には息子たちとお邪魔して、まったりしたいな~と企んでいる母でした。 
名前:Rietty  2007.07.29 11:41:00
Mママさんこんにちは♪  
嬉しいコメントをありがとうございます☆  
球技大会!  
いいなあ。  
部活(バスケ)・体育祭・球技大会・体育の時間。  
も~だ~い好きでした。  
 
あ!そうそう、母の気持ち。  
ほんの5分だけでいいからゆっくり休みたーい。  
でも、目の前の可愛い子供は許してくれません。  
寝かしつければ、一緒に寝てしまうほど疲れ果てて、毎日が矢のように過ぎていく...、時々社会から取り残されていくのではないか...なんて、不安に思ったりもして。  
でも今となっては、とてもとても貴重な時間だったと、しみじみと懐かしく思い出されるのです。  
子供と一緒にいられるのって、一生の時間のうちのほんの少しの間ですものね。  
名前:Mママ  2007.07.29 10:22:42
おはよ~ございます♪  
 
球技大会の打ち上げで息子が出掛け、暫しコーヒータイムの母です。  
れんさんの「笑しくて可愛くてウキウキ」って気持ち判ります。私も一緒ですもの♪  
 
息子が小さい頃は本当にゆっくりご飯を食べた記憶が無く、何処に入ったのか?って感じですものね。  
このお母様の暫しの休息がれんさんち!って羨ましいわ~。 

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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
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「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
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