■したためた手紙に込められる想い
先日、お葉書を二枚いただきました。
一枚は、お世話になった方。
もう一枚は、お客様でもあるお友達。
手書きの葉書って、やっぱりいいものですね。
こんなに嬉しいものなのね♪と改めて思いました。
私も以前は結構筆まめで、暑中お見舞いの葉書を、毎年50枚は書いていました。
もちろん手書きです。
短い文でも、ペンを走らせながら、相手の方の顔やその方とのエピソードを思い出しつつ書くという行為は、メールとはまた違った気持ちの入り方があるように思います。
また、いただく側としても、Eメールには表現できないその方ならではの文字にぬくもりを感じます。
この手紙にその方が触れ、手に持ったペンを通して心が文字に伝わる。
書き上げた手紙に切手を貼り、ポストのある所まで出掛けて行って、ポトンと投函してくれる。
そして、その手紙は一日以上掛かって宛先の方のもとへと届く。
ゆっくりと時間をかけて行われる、差出人の気持ちの伝達行為が、受け取った人の心にしみじみと響いて来ないわけがありません。
今すぐにこの気持ちを伝えたい!
瞬時に相手に届く、Eメールはそんな時にはとても便利。
今となってはなくてはならぬものだけれど、携帯電話やパソコンを持ってからは、ほとんど書かなくなってしまった手紙を、また時々書こうと思いました。
さて、いただいた二通のお葉書へのお返事を書き終えました。
さあ!この葉書、ポストに入れてこよっと♪