■また気が早いけど、「読書の秋!」だから本のご紹介☆
先日のブログに書いた、「初カンジー」の時にご一緒させていただいたEさん。
実は、Eさん=江川やよいさんは、JoyFreeという本の編集長をなさっています。
『JoyFreeは、「心を癒すエピソード」を綴った本です。』
と、自己紹介がされています。
やよいさんからいただいたJoyFreeには、たくさんの素敵な人が登場します。
だけどその御本人達は、極普通に淡々と自分の出来ること、やるべき事をこなしているだけ。
そんな彼らの生き方が、人の心を動かし、癒し、幸せにすることさえある。
『自分もそんな風に、精一杯生きつつも何気ない生活の中で、「幸せ」を感じることができる、あるいは人に「幸せ」を感じさせてあげられる、楽しく伸び伸びとした心を持ちたいね。』
江川さんは、そんな風にJoyFreeの中で伝えようとしているように思います。
そして、この本の表紙を飾っている絵。
この絵は、北見葉胡さんというイラストレーターで絵本作家でもある方が描いていらっしゃいます。
女性誌MOREの星占いの挿絵を描いたり、朝日小学生新聞の中で、「タマリンとポチロー」を連載していらっしゃいます。
さてこの度、北見葉胡さんの絵本を4冊、江川さんがプレゼントしてくださいました。
今日は、それらの本のご紹介をさせてくださいね。
まず、「タマリンとポチロー」。
主人公のタマリンとポチローを初め、不思議で愉快な森の仲間たちが、クイズなども交えながら4コマ漫画的なお話を展開していきます。
なんとなくレトロ感漂う絵とその色合いも魅力。
大人がハマります。
次は、「さぼてん」
主人公はネコのサマリーヨ。
二ちょうめの「さぼてんおばさん」にもらった「さぼてんくん」
それは大事に大事に育てるのですが…。
それぞれのページの隅々までに描かれた、不思議で楽しい絵を、見逃さないように読み進んでくださいね。
次は、「カノン」
この本は、 絵のみを北見葉胡さんが担当しています。
ノスタルジック&ファンタジックな北見葉胡さんの絵の世界が、「かんのゆうこ」さん描くオルゴールの中のカノンたちの世界に、私たちを誘ってくれます。
最後は、「おやゆびひめ」
これは言わずと知れた「アンデルセン」の名作です。
北見葉胡さんは絵を担当しています。
アンデルセン童話は、悲しい余韻を残すお話が多かったように記憶していますが、葉胡さんの絵は、「おやゆびひめ」の「陰」と「陽」の部分を、葉胡さんの不思議ワールドな魅力で、はっきりと表現しています。
これら4冊すべて、間違いなく大人が楽しめる絵本です。
JoyFreeと合わせた5冊。
カフェルームに置いてありますので、是非読みに来てくださいね。
お忙しい方は、「立ち読み」もOKですよ♪