■大先輩Kさんも2足のわらじを履いています。
一昨日は、オープン時間前に二組のお客様がいらっしゃいました。 まず初めにいらしたのは、洞爺湖で貸ボート業を営んでいるKさん。
時化でボートが出せないので、町に出て用足しのついでに「れん」にランチをしに寄ってくれたのです。
OPENは12:00。
でも、その時の時刻は11:15でした。
あいにく、ご飯も炊けていません。
そしてこの時は、遅く起きて来た4人のブランチ作りと店のランチの仕込みに追われていました。
頭の中は大パニック☆
お帰りいただくわけにはいかないので、Bセットで我慢してもらい、大急ぎでお作りしました。
さてこの夏、来年のサミットに関連付けたNHKの番組で、Kさんの貸ボート屋さんが、全国に紹介されました。
やっぱり、テレビの影響力は大きいのですね。
「テレビを見ました！」と言って、全国からお客様がいらしたのだそうです。
近頃、伊達もテレビで紹介されることが多いですが、それに映った方々は、伊達のスター・一躍人気者なのでしょうね♪
実はKさんは、冬のインストラクター仲間です。
というか先輩も先輩の大先輩です。
だって、御歳確か71歳。
でも、とってもお元気で年齢を感じさせること無く、冬の4か月間、連日スキーのレッスンをしているのです。
このKさんと親しいHさんも、同じくインストラクターで、歳も同じ位。
このお二人が、女性最年長インストラクターの私に、いつも勇気をくれるのです。
お二人が頑張っている限り、年齢を理由に「できない」とは言えません。
健康管理も万全で、冬の間は風邪も引かないというお二人の、仕事に向かう心構えには、見習うべきものがたくさんあります。
帰り際にKさんが言いました。
「今年も頑張りましょう！」
私は元気よく「はい！」と返事をしました。
もう九月。
末になれば、雪の便りも聞こえて来ます。
さあ大変！
本腰入れてトレーニングをしなくちゃ☆
