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[2007.09.26]
■春から秋の登山日記第六弾~イワオヌプリ
久しぶりの登山です。 
先週の土曜日に、ニセコのイワオヌプリを登ってきました。 
五色温泉側の「お花畑」から登るコースは、1時間弱で登れてお手軽です。 


閑散としているイワヌプリの駐車場に対して、道路を挟んで反対側にあるアンヌプリは、とても人気が高い山なので、車が一杯でした。 
昨日スーパーでバッタリ会った友達は、「明日はアンヌプリに登るよ♪」と話していたので、きっとあの車の中のどれかは、彼女のFITね...。 
でも、私はこっち。 
登山者名簿に名前を書くと、本州からの方もちらほら。 
そういえば、行きかう車も本州ナンバーが多かったっけ。 
もしかしたら、日本一早い紅葉が訪れる大雪を登ったついでに、ニセコにも足を伸ばしているのかしら? 
そんなことを思いながら登り始めました。 
 
実はこの山の最大の難関は、登り始めにあるのです。 
一体どうして、こんなに大きな階段をつけたのかしら? 
一段が普通の高さの3倍位の、とても急な階段があるのです。 
まるでガリバーのための階段...。 
だから、一段ごとに凹んじゃう。 
 
ここを抜けると、狭いゴーロの道が続きます。 
もう秋の花の時期は終わり、春に見かけた花たちがかわいい実をたくさん付けていました。 
 
 
~中でも特に可愛かった、白玉の実。 
 
 
約30分程で、火口縁分岐に到着しました。 
ここから頂上へは、右回りでも左回りでも登ることができます。 
イワオヌプリは、別名「硫黄山」と呼ばれるのですが、辺り一面にかすかな硫黄臭がします。 
最後の登りを詰めていくと、左に硫黄の採掘場跡が見え、大沼・日本海も見えてきました。 
 
 
 
~火口縁分岐から望むイワオヌプリ山頂。 
 
 
 
~標高1116mです。 
 
 
 
頂上からは、隣のアンヌプリが、助走をつければピョンと飛び移れそうなほど近くに見えます。 
歩きにくい火山礫の道を下っていたら、たくさんの硫黄の結晶を見つけました。 
臭いとは裏腹に、透き通ったレモンイエローで、とても綺麗でした☆ 
 
 
 
 
 
 
さっき来た道を下り、最初の苦手な階段の所に戻ってきました。 
下りも凹むなあ…。 
 
 
 
 
 
あっという間のお散歩感覚な山行でしたが、お天気にも恵まれてとっても楽しかったでーす☆ 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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