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[2007.09.27]
■春から秋の登山日記第七弾~シャクナゲ岳
日曜日、前日の山登りがとても楽しかったので、よし!今日も登ろっと♪と、いそいそ準備を始めました。 
さて、どこにしよう? 
そ~ね~。 
うん!紅葉が始まった羊蹄山かな♪ 


と言う訳で、真狩口に着いたのが7:30。 
ところが、もう既に車が一杯で駐車するスペースが空いていませんでした。 
ここもやはり、本州ナンバーの車が多いこと多いこと! 
あまりの車の多さに、今回は羊蹄山を諦めました。 
 
う~ん...どうしよう...。 
じゃあ、チセヌプリ北口~チセヌプリ山頂~シャクナゲ岳! 
うん!そうしよう♪ 
私は急遽行き先を変更して、車を走らせました。 
天気が良くて時間が早かったとはいえ、どの山も近くて、色々な登り口があって、登る山を突然変えても大丈夫な環境に住んでいることが、ほんと幸せ。 
どんどん走ったところで、チセヌプリスキー場が見えてきました。 
そろそろ左側の北口を気にしながら走らないと。 
そう思って走っていたのに、気がついたら大谷地まで来てしまいました。 
あれ? 
いつ通り過ぎたのかしら? 
まあいいわ♪ 
じゃあ神仙沼の駐車場に停めて、長沼経由で登っちゃえー。 
なんてテキトー。 
正統派の「山や」さんが聞いたら、お説教されそう(^^;) 
 
駐車場からは、ちょっとやりすぎ?な程にきちんと整備された木道が、神仙沼へと続いています。 
途中まではその木道を歩き、分岐からは薄暗い山道に入って行きました。 
長沼は人造湖なので、いまいち風情に欠けるのですが、周りの風景がそれをカバーしています。 
 
 
 
 
私は、長沼を左に見る道をとり、今度はグチャグチャのぬかるみで歩きにくい、シーンと静かな道をひたすら歩きました。 
土の上には、新しい靴跡とストックの跡があったので、誰かが前を歩いているのは分りましたが、姿は全く見えません。 
人込みは苦手だけれど、こんな鬱蒼とした山道で誰にも会わないのは、少々心もとないものです。 
と、前方に一人の登山者が見えました。 
ストックを持った白髪の男性でした。 
挨拶を交わし、道を譲ってもらいました。 
後ろにこの方がいると思うと、ちょっと安心。 
その後、2組の登山者を追い抜きながら、結構ハイペースで登ってしまいました。 
悪い癖で、一人だとついついトレーニングモードにスイッチが入ってしまいます。 
 
 
 
 
チセヌプリへの分岐に到着しました。 
目の前にデン!と、シャクナゲ岳がそびえています。 
しばらく明るい道を歩き、今度は白樺山への分岐に到着しました。 
白樺山も登ってみたい山です。 
いつか新見温泉側から登って、シャクナゲ岳まで縦走してみよっと♪ 
そんなことを考えながら、最後の岩場の急登を詰めていきました。 
この山は、どうも湿っぽい山らしく、丸くなった大きな岩も緑に苔むしていました。 
だからとっても歩きにくい。 
これは下りるの大変かも…。 
 
 
~こんな感じの岩が、狭く急勾配の道を、ゴロゴロと埋め尽くしています。 
 
 
分岐から20分弱で頂上に到着しました。 
 
 
 
 
 
 
先客の男性は、コンロでお湯を沸かして珈琲をすすっていました。 
山で飲む珈琲は、インスタントでも美味しいのよね~。 
でも私は、その香りだけいただいて、セイコーマートのスポーツドリンクを飲み干しました。 
頂上はかなり狭かったのですが、眺望は最高でしたよ♪ 
しばし景色を楽しみ、休憩をして、塩キャラメルでエネルギーの補給をしてから、珈琲の男性よりも先に下りはじめました。 
 
登って下りて休憩時間も入れて、約2時間半くらいかな? 
前日のイワオヌプリ同様、気楽に登れる山でした。 
冬になったら、テレマークで滑ってみたいなぁ...。 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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