■うーさぎ♪うさぎ♪なに見て跳ねる♪
今日は、中秋の名月の日です。 旧暦の8月15日ですね。
ねえ、知ってる?
中秋の名月って、必ずしも満月じゃないって。
○○年も生きているのに、私ったらついさっきまで知らなかった。
どうも旧暦の8月15日は、満月の日とプラスマイナス一日・二日の誤差があるらしいのです。
最近では、2002年から2005年のこの日が満月だったらしいけれど、その前後はやっぱり誤差があったんだって。
で、今日の月齢は13日。
明後日が満月なのです。
ん?これって、もしかして常識?(汗)
でも、なんだかお空の具合が良くないですね。
これでは今晩の名月観賞は、「月よりだんご」になりそうです。
秋の十五夜お月さんは、「芋名月」とも呼ばれるそうです。
芋って、さつま芋よね?
それとも、じゃが芋?
芋ね~♪ってことで、今日はスイートポテトを作りました。
得意のテキトー感覚な和洋折衷でしょ?(笑)
前にも書いたけれど、風水によると、私のラッキーアイテムは兎の置物らしく、それを西に置くといいという指南をいただきました。
そしたら昨日、hazurinさんが「ちょっと早いけれどお誕生日おめでとうございます♪」と言って、可愛い兎の置物をプレゼントしてくれました。
とっても嬉しい~☆
だから、ススキと秋の花を採って来て、お月見のイメージで玄関に飾りました。
あらあら...。
これを書いている間に、すごい嵐になってきました。
やっぱり今晩は、月を愛でることはできそうもありませんね。
ところで、月明かりが綺麗な晩に、海を見たことがありますか?
それはそれは幻想的で、岸から月までのキラキラ輝く月光の道を、トコトコと歩いて行けそうな気がしてしまうほどです。
でもそれは、そんな気がするだけで、実際にチャレンジしちゃう人はいないよね?
それが...、いたんだなあ...その昔。
それは、父でした。
母とまだ恋人同士だった頃、母の誕生日のプレゼントを抱えて夜道を歩いていたって。
その日は月明かりが綺麗な晩で、海には月光の道が掛かっていたそうな。
本当は、河口に掛かる橋を渡るはずだった父。
ところが、次の一歩を踏み出した道はキラキラ輝く月光の道でした。
父は大切なプレゼントを抱えたまま、海へドボン...。
その日は、父にとっても母にとっても忘れられない誕生日になりました。
お月さまもうさぎさんも、さぞかしびっくりしたでしょうねぇ。
うさぎさんは、父を見て跳ねたのかしらん?
なんだか私にとっては、笑う気にはならない素敵な話として、深く印象付けられました。
なんたってうちの両親は、ラブラブ夫婦でしたもの...。
このブログをちょっと中断していた間に、空がまた晴れてきました。
ひょっとしてお月見ができるかしら?
もしも今晩すっきりと晴れたら、夜の海でも見に行こうかなあ。