■海。北と南。~北、その2。
車をちょっとバックさせますね。 うっかり岩内を飛ばしちゃったので…。
積丹へは、余市回りではなく岩内から入って行きました。
何故ならば、行ってみたい団子屋さんがあったから。
そのお店の名前は「さんまる餅店」さん。
毎日、うるち米を店内の製粉機でひいて粉にして作った団子に、五十年来作り足ししてきた砂糖じょうゆのたれをつけて売っているのだそうです。
私は、妙に柔らかいペトペトした団子が好きではないのですが、「さんまる」さんのは歯応えがあり、米本来の味を邪魔しないさらっとしたたれが飽きを来させず、ついつい何本でも食べてしまいそうになります...危ない危ない(^^;)
5本で350円でした。
他にも、べこ餅・大福(各80円)などもありましたよ。
例によって、買ったらすぐに食べてしまい、写真を撮るのを忘れちゃいました。
お店は、岩内の道の駅の手前の交差点を海に向かって立ち、左に曲がって直ぐ(229号線)のところにあります。
ついでに道の駅にも寄りました。
ここは他と比べて、だいぶこじんまりとしています。
産直商品を販売する道の駅が多い中で、この道の駅はインフォメーションセンターとしての役割を重視しているようです。
町のシンボルキャラクターの「たら丸君とべに子ちゃん」の着包みが、釣りをしたり飛んだり跳ねたりしている写真を、館内のあちこちに飾っているのですが、その意図や意味が理解できない…ってとこが面白かったなあ。
なんだか、「水曜どーでしょう」の岩内版って感じのノリです☆
~道の駅の向かい側に、「木田金次郎美術館」が立っています。
~町のマンホールの蓋は、一部「たら丸君」になっています。
メインストリートの裏道を歩いたら、あるある!
たくさんの飲み屋さん。
港町はどこも、人口に見合わないほどに飲み屋さんがありますね。
どのお店もきっと、生き残りをかけて鎬を削っているのでしょう。
う~ん…他人事とは思えない(^^;)
と、驚きのレトロな映画館がありました。
ん?廃屋?
いえいえ失礼いたしました。
ちゃーんと今でも営業していました。
~あーあ…、ひどい写り。
映画館の裏口です。
手をかざして、光を避けながら見てね...(笑)
さあ!それでは積丹半島に戻りまーす♪
<付録写真>
~親ばかですが...。
誕生日に大きなケーキの箱が届きました。
でも、窓から見える車には「○○花店」と書いてある。
はて?
差出人は娘でした。
そ~っと開けると、ケーキ型をしたアレンジドフラワー♪
可愛い~!!
誕生日ケーキは食べ損ねましたが、胸一杯幸せ一杯になりました。