■海。北と南。~北、その3
積丹半島に戻ります。 神威岬を後にし向かった先は、今回メインのシララ温泉です。
「北都」という名前で、旅館と食堂を経営しているこのシララ温泉は、ナトリウム 炭酸水素泉(旧 重曹泉)の源泉かけ流しです。
お湯を口に含むと、かなりシュワシュワ感があります。
だから、体中にびっしりと小さな気泡が付きます。
浴槽の湯温は、40度くらい。
熱いお湯が苦手な私にとっては、最高の温度です。
朝から晩まで、ふにゃっとふやけるまで入っていられそう☆
色々な温泉へ行っていますが、ここはトップクラス!
もっと近ければ、毎週行きたいのに。
ただし、洗い場の蛇口が4つしかない(女風呂)ので、オープンと同時くらいに入るのがお薦め。
3時からですが、2時40分には入らせてくれます。
4時を過ぎると、旅館泊まりのお客様が来ます。
日帰り入浴は600円で、シャンプーとボディーソープが備え付けられています。
露天風呂はないけれど、浴室の窓からは海も見えます。(大丈夫!ミラー加工を施してあるので、あちらからは見えませんよ☆)
目の前の海は海水浴場になっていて、よい釣り場でもあるそうです。
あまりにも気持ちよくて、湯船で熟睡してしまった私。
慌てて飛び出て、次なる目的地「島武意海岸」へ向かいました。
島武意海岸は、日本の渚100選に選ばれた海岸です。
その栄誉に恥じない、素晴らしい海岸線です。
~この狭くて低いトンネルをくぐると、眼前にまたもやシャコタンブルーの海が広がります。
~訪れたのは夕暮れ時でしたので、海の色も暗くなり始めていました。
~岩間の波を見ていたら、なんだか妙な気分になってしまいました。
呼ばれているような気がしたのは、気のせい?よね…?
~ロシアからの漂流物のようです。
何が入っていたのかしら?
日本海の海をたっぷりと堪能しました。
この後は、積丹半島を残り半周して、帰りは余市周りで帰ることにします。