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[2007.10.08]
■春から秋の登山日記第八弾~オロフレ山
また山に戻ってきちゃった。 
だって素敵な紅葉の季節だもの、見に行かなくっちゃ!でしょ? 
ほんとはニセコへ行きたかったけれど、ちょっと時間がなかったので、オロフレ山へ行くことにしました。 
ここも負けずに綺麗だから♪ 


登山口のオロフレ峠に着いたのは、9時過ぎ。 
すでに7~8台の車が停まっていました。 
オロフレ山は、登山口であるオロフレ峠が標高約930m地点なので、1,230mの頂上まで標高差300mを登る手軽な山です。 
花の山としても人気が高くここ数年の登山ブームで、やはり花で有名なアポイ岳とセットにして、本州からのツアーが組まれるほどです。 
ですから、春はたくさんの人で賑わいます。 
…という訳で、残念なのですが私は花の時期を避けてしまいます。 
平日登れればいいのだけれど…。 
 
オロフレ山の麓にある、オロフレスキー場にはとてもお世話になりました。 
子供たちがスキーのレーシングチームに入っていたので(私もちょびっとだけ)、冬の間は毎週土日にびっしりと通ったものです。 
今ではあまり行かなくなってしまいましたが、ここまでの道はとても懐かしい道程です。 
 
さて、身支度を整え早速登りはじめました。 
ポカポカ陽気で気持ち良く、ポコポコとニコニコ鼻歌交じりで歩いていたら、ボカッと木に頭をぶつけてしまいました…(泣) 
どういう訳か(←ただの不注意なんだけど…)、ひと山に一回は頭をぶつけるの。 
前回のシャクナゲ岳の時は、たんこぶを作って帰ってきてしまいました。 
オロフレ山登山の前半は、低い木が突然目の前に出てきたりしますので、皆さんも気を付けてね。(←あんまりぶつけた話は聞きませんが...。) 
 
相変わらずのトレーニングモードで、タッタカ歩いていたので、途中5組のご夫婦に道を譲っていただきました。 
そう行き帰り合わせても、一人で登っていた人は私以外に3人だけでした。 
若いご夫婦には出会いませんでした。 
中年のご夫婦ばかりが、仲むつまじく登っていたのです。 
 
その中で、中年というよりは高年のご夫婦がいらっしゃいました。 
どこのお二人も皆、夫が妻をかばいながら歩くという感じでしたが、このご夫婦だけは妻が夫をかばいながら歩いていました。 
旦那様の方は、恐らく80歳くらい。 
部屋着でそのまま来ちゃった…そんな出で立ち、ストックに全身を預けるような歩き方で、荷物も背負っていませんでした。 
その上、平坦な道でも70度位の前傾を保って歩いているので、私は心配になってしまいました。 
この山は最後の岩場の急登が、結構きついのです。 
あの前掲姿勢では、登りはなんとかなるにしても、下りはかなり危険です。 
奥様がよっぽど自信があるのかな…? 
手前で引き返してくればよいのだけれど…。 
そんなことを思い、不安になってしまいました。 
もっとも、私の思いすごしで、実は忍者のようにササッと動けるのかもしれないのですが...。 
 
その後も、Gパンで登る人に驚いたり、手ぶら革靴で登ってくる人に驚いたり、冷や冷やの連続でした。 
いくら手軽な山と言っても、あまり侮らない方がよいですね。 
 
そんなことより紅葉紅葉! 
お馴染みのピンボケ写真で、イマイチ「綺麗」が伝わらないと思いますが、イマジネーションを働かせながら見てね~♪ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
降りてきたら、駐車場はドライブのお客さんで一杯でした。 
登って下りて1時間50分。 
せっかく行ったのに、一人だとどうも早足になっていけません。 
もったいない…(^^;) 
でも、本日も楽しい山登りでした♪ 
冬までにあと何回行けるかなあ…。 
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プロフィール
Rietty
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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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