■2007年、二度目のスカートでお出掛け♪
寝るとき以外は、Gパンとスポーツウェアとスキーウェアさえあれば、一年間快適に過ごせる生活をしているので、洋服タンスに入った春夏秋冬物計10枚ほどのスカートは、ほとんど出番がありません。 じゃあなんであるの?って?
かつては一応OLもしていたのです。
だから、その名残。
そう、つまりはかなりの年代物(^^;)
その年代物の一着を着てお出掛けした先は、信金コスモスホールです。
来馬岳から走って下りて来た訳は、この日の18:30から開催される「原田明美・円山真麗子ジョイントコンサート」を聴きに行くからでした。
コスモスホールで催されるコンサートに行くのは、7年ぶりです。
最後は、亡父と行ったJazzのライブでした。
あの時は、歩けなくなった父を車いすに乗せて行ったのです。
今回、父と同じように車いすを娘さんに押してもらって、ジョイントコンサートを聴きにいらした方をお見かけしました。
父を思い出しちゃいました…。
実は原田明美さんは、「れん」の常連さんです。
お名前の通り、底抜けに「明るく」、すっぴんなのに「美しい」方です。
カウンターでお話をしていても、奥の部屋にいる八重ちゃんにまで聞こえるほど、よく通る声をしています。
「内緒話はできないのよ~!わっはっは~!」と、やっぱり歌うような声で言うのです。
そう、彼女は声楽家(ソプラノ)なのです。
フォーク・ニューミュージック・ロック・JAZZは聴きに行ったことがありますが、オペラの歌曲を生で聴いたのは、生まれて初めてでした。
あんなに細くて小さい体のどっから声が出てるの~~!??
というほどの高くてボリュームのある声に、ただただビックリ!
カウンターでふざけて笑う明美さんの顔は、もうどこにもありませんでした。
素晴らしい歌声に、すっかり聴き惚れちゃった~♪
でも彼女曰く、「会場がひどく乾燥していたので、声が思うようにでなかったの…。」と、納得がいかなかった様子…。
良かったけどなあ…。
やっぱりプロなんですね。
そうそう、27日のKANZYショーではお友達のやよいさんとデュエットで、また素敵な歌声を披露するそうです。
お時間のある方は聴きにいってね。
チケットは、「れん」にもあります。
前売り券800円なり~。
もひとつそうそう!
国立音大出身の明美さんは「原田音楽教室」を開いています。
ピアノと声楽の先生なのです。
明美さんのレッスンならきっと厳しくても楽しそう☆
むしゃなびの会員さんにもなっています。
習い事・学習のカテゴリーをチェックしてみてくださいね。
こちらもよろしく~♪(←勝手に宣伝部)
一方、円山さんは札幌の方だそうです。
一部でヴィオラを、二部でヴァイオリンを聴かせてくれました。
すべて知っている曲だったので、楽しかった♪
その曲のうちの一曲「ユーモレスク」は、私にとってとても思い出深い曲でした。
それは小学4年生の時のこと。
私の初恋の人「りょう君」が、学校のお楽しみ会の時にヴァイオリンで弾いた曲だったのです。
懐かしいなあ(#^^#)
気に入った音楽って、その人の思い出の背景を映し出すものですよね。
こうして一時間半、”芸術の秋”を満喫してきました。
いいなあ…、コンサート。
また何か聴きに行きたいなあ…。