■ウインタースポーツ小手調べ☆
うっすらと雪化粧をした羊蹄山やニセコアンヌプリを眺めていたら、途端に気分が冬モードになってきました。 今年は忙しさにかまけて、だいぶトレーニング不足だわ…。
こんなんでスキーなんかできるのかしら?
不安…(汗)
よし!
冬モードにスイッチが入ったところで、スキーは無理でもスケートならできる!
ということで、先日オープンしたばかりの「室蘭中島スポーツセンター」へ、ウインタースポーツ小手調べに行きました。
スケートは、今年の初めに娘と苫小牧で滑ったけれど、あの時は靴が合わなくてかなり痛い思いをしたので、ほんの少ししか滑らなかったのです。
でも今度はちょっとばかり気合いが入りました。
だって小手調べ☆
そして、行ってみてビックリ!
なんと、マイシューズを持った子供たちで一杯だったのです。
ほ~!
室蘭の子供たちは、スケート好きが多いのね♪
きっと学校の授業で、スケート教室があるのですね。
伊達でも20年ほど前までは、グラウンドに水を撒いてリンクを作っていたのに、今では作らなくなってしまったのです。
管理の問題なのかな…?温暖化の影響なのかな…?
せっかく北海道の学校にいるのに、授業にウインタースポーツが取り入れられないのは、とっても残念です。
本州以南の人たちは、「北海道の人間は皆、スケートとスキー・スノボが出来る!」って思っているのに。
意外や意外。
周りを見ても、その両方ともやらない人が結構多いのです。
もったいなーい☆
まあ、その話はおいておいて…。
さて、室蘭中島スポーツセンターの施設(リンク使用料金は、貸靴料金を含めて700円です。)の中には、大きなテーブルが置かれたカップラーメンコーナーがあります。
どうやら子どもたちは、ランチはここでカップラーメンをすすって、一日中思う存分滑るらしい。
どれどれそれでは、子供たちのお手並み拝見~♪とリンクへ出ると~。
3~5歳の子供が何人か、お母さんと一緒に特訓をしていました。
みんな未来の真央ちゃんを目指しているのね☆
こんな風に、氷上を均していきます。
簡単そうに見えるけれど、この機械をまっすぐに運転するのって、とっても難しいのだそうです。
それがそれが、どの子も皆とっても上手なの!
追いかけっこをする子・競争をする子・バックで滑る子・クルクル回る子・ふざけ過ぎて勢い良く転ぶ子。
こっちは久しぶりで、しかも下手くそで、おまけにオバサンダカラ怪我しちゃいけないと、おっかなビックリ滑っているというのに、子供たちときたらおちょくるが如くに、私を縫うように滑り去って行くのです。
少し慣れてくるまでは、「止まれないんだからね! 曲がれないんだからね! 避けられないんだからね!」と、心の中で叫びながらピヨピヨと滑っていた格好悪い私でした。
でもそこはほら☆
取りあえず、紛いなりにもスキーのインストラクターだから、そんな子供たちの見よう見まねで、スイスイと(←あくまでも自分の感覚だけ)滑れるようになって、結構楽しめました。
それがね、驚いたことに70歳をとっくに超えた男性が滑っていたのですが、その華麗な(←加齢の間違いじゃないからね)滑りたるや見事なものなのです。
もうほんと、素晴らしかった!
あんな風に年を取りたいものです。
ウィンタースポーツ小手調べにしては、少々足りない感はしましたが、まあ「寒いところで滑る」という共通点はあるから、今日のところはよしということにしよー!と、リンクを出ました。
前回滑った時は、終わった後に脛が痛くて参りましたが、今回は大丈夫♪
う~ん、やっぱり氷じゃなくって雪がいいなあ♪