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[2007.12.05]
■「うんちしたのはだれよ!」
今まさにお食事をお口に運びながら「いとをかしな日々」に遊びに来てくださった方、お下品なタイトルでごめんなさいm(__)m 
でも決して、私が誰かにこう叫んでいるのではありません。 
 
面白い絵本を見つけました。 
その名が「うんちしたのはだれよ!」 
あまりにも衝撃的なタイトルに、思わず開くと…。 


こんなあらすじでした。 
 
ある日のこと、地面から顔を出した「もぐらくん」の頭の上に、”ボトッ”とうんちが落ちて来ました。 
目の悪い「もぐらくん」は当然カンカンに怒りながら、そのうんちの元持ち主(?笑)というか犯人捜しに出かけていくのです。 
牛や豚や山羊など、いろんな動物たちに「ぼくの頭にうんちをしたのは あんた?」と問いただすのですが、皆が「じょうだんじゃない!わたしのはそんなんじゃない!」と、うんちをして見せるのです。 
だんだん臭いまでもが漂ってくるようなお話。 
 
それなのに、可笑しくって可笑しくって次々にページをめくってしまう。 
それはこの絵。 
 
 
 
 
だって普通、まずうんちを捨てて頭を洗うでしょ!? 
なのに「もぐらくん」ときたら、うんちを頭に乗せたまま腰に手を当てて、プンプン怒りながら犯人捜しをして歩くのです。 
それがほんと愉快☆ 
そして最後には、「もぐらくん」の頭のうんちを”味見”したハエさんに、「これは肉屋の犬のうんちだよ」と教えてもらいます。 
 
私がこの本を見つけたのは、豊浦の温泉「しおさい」の休憩室です。 
皆さんも、温泉でたっぷり汗をかいて、「うんちしたのはだれよ!」を読んで大笑いして、ストレス解消しに行ってきてね~。 
 
って、これで終わったらあんまりなのでもう少し。 
 
私は大人になってからも、松谷みよこさんや佐藤さとるさんの童話が好きで、つい最近まで本棚にたくさん並んでいました。 
童話って、自分の中にあるのに忘れてしまっている大切な気持ちを、すっと思い出させてくれるから大好きです。 
 
今年はなんと、童話作家さん二人と知り合いました。 
一人は北見葉湖さん。 
http://www.asahi-net.or.jp/~bg4t-ktm/ 
以前ブログでもご紹介しました。 
夏にお友達になった方のお友達。 
幻想的で不思議な絵もお描きになります。 
いつかご本人にお会いしたいなあ。 
 
そしてもう一人は紅蓮さんこと、三輪裕子さん。 
http://blog.goo.ne.jp/pko-miwa/c/c66a05ec2c6cd668e709063875654b52 
紅蓮さんとは、来年の3月に初対面できることになりました。 
なんと、テレマーカーで山登ラーです。 
だから、お会いするのがとても楽しみ♪ 
 
今年は、童話に縁があったようです☆ 
葉湖さん、紅蓮さん、「うんち」からの展開でごめんなさいね。 
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▼コメント(8)
名前:Rietty  2007.12.08 20:04:48
Mママさん、是非読んでね。  
きっとハマるから。  
お子様たちが持っているのは何かしら? 
名前:Mママ  2007.12.08 08:50:16
b( ̄ロ ̄)d w( ̄◇ ̄)w おはようございます♪  
わが家の子供達に買った絵本の中に「佐藤さとるさん」の本何冊かあります。  
コロボックルシリーズは読んだ記憶が無いので私も図書館で探してこようっと・・・((((o ̄. ̄)o ・・・・・・・・ミ(ノ;_ _)ノ =3 ドテッ   
名前:Rietty  2007.12.07 07:17:37
つよぽんさんもでしたか!  
私もコロボックルシリーズは全て持っていたのですが、自宅を「れん」に改築するときに、図書館に寄付してしまったのです。  
また久しぶりに読みたくなりました。  
今度図書館で借りてこよっと♪ 
名前:つよぽん  2007.12.06 19:17:50
こんな身近に佐藤さとるさんのファンがいたんですね~!以前、家にあるたくさんの本を整理して、しまいきれずに処分した本もあるのですが、佐藤さとるさんのは迷わず残す方に回しました。コロポックルシリーズも全て持ってます!その当時小学生だった私は、ファンレターまで書きましたよ。 
名前:Rietty  2007.12.06 12:35:09
紅蓮さん、佐藤さとるさんにお会いしたことがあるなんて!  
こんな風にコメントをくださるけれど、改めて、紅蓮さんもすごい方なんだ!と再認識しちゃいました☆  
紅蓮さんの童話も読みたいわあ。  
今度探しに行ってみよっと♪ 
名前:紅蓮  2007.12.06 10:00:53
Riettyさん、こんな風にご紹介してくださって、どうもありがとう♪  
テレマークスキー、まだほんの初心者だけど、すごく好きで、はまっています。  
 
佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」シリーズはよいお話しですよね~。佐藤さんとは、何回かお会いしたことがありますが、私の一番最初の本「ぼくらの夏や山小屋で」がまだ本にならない頃、アーサーランサムを思わせるストーリー展開がとてもよい、とほめてくださいました。その言葉を励みに、日の目を見ない5−6年をがんばることができました。大好きな作家です。 
名前:Rietty  2007.12.06 05:25:37
!!  
そうそう!  
横須賀の山側!  
汐入とか追浜とかの辺りかな?  
切通しを歩くたびに不思議な気分になっていたっけ。  
名前:ベーグル  2007.12.05 23:56:14
あら、またRiettyさんとの共通点が...。  
私も大人になってから佐藤さとるさんの小人シリーズを読破しました。  
一応私の頭の中では、横須賀の山側を舞台として思い浮かべながら読んでました。  
その後も数回読み返しているお気に入りのシリーズです。  

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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
さて今日は、どんな「いとをかし」に出会えるかしら...。 
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