■妖怪人間ベム
昨日が最終日でした。
一日1回上映。
タイミング良く、午前中のみのレッスンを終えた校長と観に行くことができました。
テレビアニメだった頃、私はオンタイムで見ていました。
主人公たちの見かけが怖い。
登場人物たちの声のトーンが低くて怖い。
主題歌が暗くて怖い。
ベム・ベラ・べロの三人がなんだかいつも可哀想。
少年校長は怖くて見られなかったそうですが、少女Riettyは毎回そのアニメに引き込まれ、テレビの前で泣きながら見ていた記憶があります。
そして、昨日の映画でも泣いてしまいました。
その時思い出しました。
少女Riettyはこういう気持ちで泣いていたんだと。
傷つけられても決して傷つけない自己犠牲。
究極の博愛主義。
究極の平和主義。
「早く人間になりたい」と願っていた妖怪たちに、神にも近い理想の人間像を教えられました。
難しいことだけれど、せめて身近な人にはそうありたいと思います。
映画の後は、亀梨君たちも行ったという『わさび』さんでお寿司をいただきました。
ここの”活ほたて”が大好きです。
今が旬の熱々牡蠣フライもおいし☆
すると、こんなものがクルクルと回っていました。
でも、この時すでに満腹状態・・・。
室蘭が舞台のこの映画、確かにイタンキ浜・大黒島・白鳥大橋などが映っていました。
ん?ここはどこだろう? と考えるのも楽しかったです。
また何かのロケが来ないかな♪
通り過ぎる『妖怪ロケ巻き』のお皿を見送りながらそう想いました。