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[2008.01.30]
■修学旅行スキー学習♪第八弾~”パソおた”だって、やるときゃやるさ☆
今回は、広島県からお越しのS高校情報処理科の男子4名の皆さんです。 
こちらの学校は、修学旅行先がいくつかに分かれているのだそうです。 
彼らは、それらの中からここ北海道のルスツを選んでくれました。 


ところで、”パソおた”ってなんだか分かりますか? 
”パソコンおたく”の略だそうです。 
「おれらは”パソおた”だから、運動はだめなんですよ」 
初めから、そんなことを言っていた彼ら。 
「まあまあ…」と、動きを見ると「う…、ほんとだ…。」 
これは気合いを入れないと。 
って感じのレッスンの始まりでした。 
 
さて一日目午前中、う~ん・・・、まず板を付けて立っていられない生徒さんが二人。 
その内の一人は、レッスン二時間の内一時間は四つん這い状態。 
だいぶ重症…。 
これは当分リフトは乗せられないわ…。 
でも残りの二人は、なかなかの足回り。 
思うように動けない二人を、励まし励まし助けてくれました。 
 
グループレッスンの時の、チームワークはとっても大事です。 
足並みの揃った班など、そうは当たりません。 
必ず出足や上達が遅れる生徒さんが出てくるものです。 
そんな時、仲間の励ましは大きな力になります。 
本人は、皆の足を引っ張っているという自覚があり、もう一杯一杯なのですから。 
そういう意味では、今回の班は人数が少なかったとは言え、本当に仲が良くてレッスンがしやすかったのです。 
 
だから最終日の二日目、四人とも、頂上付近からしっかりとした滑りで降りてくることができました。 
皆の満足げな笑顔が嬉しかったです♪ 
 
さあそれでは、「パソおた=運痴」の公式を覆した4人をご紹介しますね。 
 
K.S君。 
 
 
元剣道部です。 
スキーは経験者でした。 
スキー操作が上手く出来ない二人を、励ましたりアドバイスしたりと、私のアシスタントのように動いてくれました。 
本当は、もっと滑りたかったと思います。 
滑りは、始めから快調だったのですが、二日目には綺麗なパラレルが出来るようになりました。 
 
K.R君。 
 
 
元卓球部です。 
スキーは初めてでした。 
初日は、斜面で立っているのもおぼつかない…。 
だから当然、プルークの形をキープすることもできませんでした。 
お天気が良かったこともあるのですが、悲壮な顔で汗だくになりながら頑張っていた彼にとっては、苦痛の4時間だったに違いありません。 
でも、二日目午後に変身しました。 
中級者斜面を丁寧に滑り降りました☆ 
 
S.Y君。 
 
 
情報処理部所属です。 
本当にパソコンが好きなのね。 
彼もK.S君と一緒に、他の二人の面倒を見てくれて、とっても助かりました。 
そしてもちろん、自分自身もとても楽しそうに滑っていました。 
1本毎にめきめきと上達し、多少不安定ながらもパラレルが出来るようになりました。 
 
H.D君。 
 
 
元美術部です。 
実は、準備体操の時から心配でした。 
初日の約一時間分、四つん這いをしていたのは彼です。 
私は、もうお手上げ状態一歩手前で「どーしよ~…」正直悩みました。 
でも、その日の午後に突如変身したのです。 
しっかりと両足が踏めるようになってきました。 
そして、低速ながら安全な滑りで中級者斜面を滑り降りました。 
 
以上4名。 
 
 
「パソおた=粘り強い」という新たな公式を作りだしました。 
やるときゃやる!ってところを見せてもらった二日間でした。 
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▼コメント(2)
名前:Rietty  2008.02.01 22:06:29
さすがMママさん!  
私は「パソおた」と聞いて、頭の中は???????でした。  
「メールでレッスン」した方がいいかも~♪ 
名前:Mママ  2008.02.01 08:40:05
「パソおた」すぐ判りましたよ私には!  
同じ年頃に息子がいるせいでしょうか?  
 
体育が無いと休もうかなと言う我が家の息子とは違うタイプ。運動大好きよ♪  
 
でもパソコンが得意分野なら、みんあ研究熱心ぽいよね~多分。だから画面上でのシュミレーションは完璧では? 

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☆ブログの解説 
日々の暮らしの中で、出会った「いとをかし」な人・動物・物・風景などを綴ります。 
「いと」 
1)非常に。大変。事態が並々でないさま。本当に。  
「をかし(おかし・い)」 
笑いたくなるような面白さがある。滑稽である。普通でなく奇異な感じがする。異常だ。変だ。興味深い。おもしろい。風情がある。情趣がある。優れている。立派だ。ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意。 
(大辞林より抜粋) 
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