■修学旅行スキー学習♪第12弾~リフトがなくても雪にもメゲズ風にもメゲズ!
今回は、大阪からお越しのS高校男子7名の皆さんです。 メンバーはバラエティーに富んでいます。
現役運動部から帰宅部、囲碁将棋部。
この学校、3日半という長い日程のハードスケジュール。
そしてこの間、残念ながら全く天候に恵まれませんでした。
初日は、ルスツに到着後休む間も無く夕方からレッスン開始。
二日目・三日目は強風に乗って湿った雪が顔に付き凍傷寸前。
四日目はリフトが全て止まってしまうほどの暴風雪。
この日は日曜日だったこともあり、当然リフト待ちの長蛇の列…。
とにかく踏んだり蹴ったり…。
それでも、「これは、めったに出来ない経験だから楽しもうね!」と自分にも気合いを入れながら、生徒のやる気を失せさせないように、励まし励ましレッスンをしました。
もう全行程、ほとんど根性だめし的レッスンとなってしまいました。
さあそれでは、悪条件の中、とても良く頑張ってくれた7人をご紹介しますね♪
A.Y君。
元バスケ部で、この班の班長さんです。
私が点呼カードを返し忘れると、優しく「カードお願いします。」と教えてくれました。
さてA君、滑りは常におっかなびっくり。
調子も上がったり下がったりで、一喜一憂の三日半でした。
でも「一喜」の好調時は、綺麗なプルークターンを見せてくれました。
I.K君。
ラグビー部所属です。
唯一のスキー経験者でした。
だがら、滑りも落ち着いていました。
リフトに一緒に乗る回数が多かったせいか、一番話をしたかもしれません。
プルークボーゲンの時は快調だったI君。
それなのに、パラレルの練習に移った途端不調になってしまいました。
でも、最終日午後には調子を取り戻しました。
O.A君。
元テニス部です。
プルークボーゲンでは、スピードコントロールがなかなかできず少々暴走気味でしたが、パラレルの練習に移った途端、ガラッと滑りが変わりました。
プルークターンからパラレルへの移行もスムースに、きれいなターン弧を描けるようになりました。
「最後の一本の時教えてな。気合い入れて滑るから」
この言葉で、やる気の程が見えました。
K.T君。
元テニス部です。
今回のレッスンでは、彼の名前を一番呼んだ気がします。
色々な場面で、とにかく目立つ存在でしたから。
まず、この班一番の転び王!
でも、やる気の意思表示は誰よりも強かった!
初心者なのに、初日から「3日で上級班へ行く!」と張り切っていたのです。
三日目、張り切り過ぎて鼻血まで出して頑張った甲斐がありました。
膝が内に入るポーズもなくなり、安定したターンを見せてくれました。
H.Y君
元野球部です。
初めてとは思えないセンスで、初日から快調でした。
プルークボーゲンもパラレルターンもそつなくこなしていたH君。
だた、ストックの構えがちょっと可愛すぎるのがなかなか直りませんでした。
けれどもやっぱり、最終日に変身しました。
ストックの構えも様になり、格好よく滑っていました。。
M.S君
囲碁将棋部所属です。
囲碁が得意なのだそうです。
大丈夫かなあ・・・。
三日目午前中までは、とても心配しました。
だって、板を持って歩けない…。
滑りもなんだか弱弱しくて、危なっかしい。
でもM君、この班一の飛躍ぶりでした。
大変身を遂げた後、質問までしてくれるほどに、楽しそうな顔で滑っていました。
パラレルも上手でしたよ。
M.T君
テニス部所属です。
長身のM君、しばらくは長い脚を持て余すかのように、力が足の裏まで届かない滑りをしていました。
常に板がゆらゆら揺れていて、とっても不安定。
けれども、取り組む姿勢はとても真面目でした。
それが良かったのでしょう。
ゆっくりではありましたが、1本毎に着実に上達をしていきました。
プルークボーゲンを超える安定した滑りのパラレルを見せてくれました。
以上7名。
雪にもめげず風にもめげず、ど根性をみせてくれた彼ら。
本当に良く頑張ったね☆立派でした!
お昼休みです。
ん?
7人以上いるでしょ♪
同じクラスの仲間が集まってきましたー。