■再びテレマーク講習会参加の巻。
またちょっとおさぼりしました。 でも、前回よりはちょっぴり早いUP。
少しずつ、元のペースに戻していこうと思っています。
先日、ニセコアンヌプリにおいて開催されたSIA(日本職業スキー教師協会)フェスティバルに参加してきました。
そして宿は、この度改名された「ニセコノーザンリゾートアンヌプリ」。
旧「日航アンヌプリ」です。
お食事もなかなか美味しく、綺麗なホテルでしたよ。
いつもあちこち連れまわされる愛犬ごん太は、今回はホテルの駐車場泊まりとなり、落ち着きのない三日間を過ごしていました。
私が参加したのは、「テレマーク認定教師講習会」。
日本には、SAJ(全日本スキー連盟)とSIAという二つのスキー関係者の組織があります。
この二つの違いは、ここでは置いておいて・・・。
私は現在、SAJの方に所属しています。
だから、本来はSIAの行事には参加できないのですが、今回は急遽「準会員」制度を使って、このテレマーク講習会に参加したのです。
3月に合格した「テレマーク指導員」は、TAJ(日本テレマークスキー協会」からいただいた資格。
つまり私は、スキー関係の組織ではSAJとSIAとTAJの三つの組織に所属していることになるんですねー。
なんだかややこしいけれど、そういうことです。
それぞれ組織の研修や講習に参加すると、三者三様の雰囲気というのがあって、とても興味深いです。
どこも個性豊か。
その違いから学ぶことも多くあり、受講生の立場で参加をしていても、指導者としてとても勉強になります。
そんな中、今回のSIAフェスティバルの雰囲気は、なんとなくのんびりムードで、受講生同士もすぐに打ち解け、終始和やかムードでとても楽しく参加することができました。
それに担当の先生が、いつもお世話になっているニセコのE先生だったし♪
だから参加したというのもあるんですけれどね。
さて講習会は、15人一班で進められていきました。
私も修学旅行生のレッスンをする時は、大人数をみることになったりしますが、せいぜい多くて12人くらい。
15人を一人で見るのはとっても大変なことです。
もっとも、今回の受講生は皆スキー教師の方々なので、止まることもままならない修学旅行生とは違いますが、順番に滑らせる時も出来るだけ受講生の待ち時間を少なくする工夫が必要になります。
そんな時の方法も、この講習を受けながら学ぶことができました。
自分の技術向上のためだけでなく、学びたい!という姿勢で臨むと、先生や受講生の言葉や行動一つ一つが、すべてその対象になって本当に興味深かったです。
そう!今回何よりも驚いたのが、私以外の方々のポテンシャルの高さ!
初日は「ん?」という感じの滑りの方ばかりだったのに、たったの三日間で皆さん素晴らしく上達をしてしまったのです。
その皆さん、普段はほとんどテレマークをすることなく、北海道に来る前にほんの数日・数時間の練習だけで参加していたのです。
私なんて検定があったとはいえ、今シーズン100日位練習しているのに…。
もう参ったなあ・・・。
潜在的に持っているものの違いね・・・これは。
ド~ンと、自分の不器用さを思い知らされたわけです…ハイ。
実は、最終日に検定会なるものがあり、何故か合否の判定を受ける資格のない(準会員だからです)私までも受けるはめになってしまったのですが…、ごめんなさい…、検定のための緊張感は長野ですべて使い果たしてしまったので、ぜーんぜんなっていませんでした。
反省…。
でもでも!
たくさん勉強をさせていただけて、とっても楽しい三日間でした!
やっぱり、E先生のレッスンは最高ですよ~♪
私も早くあんな風になりたいな☆