■ほんと!鳴る鳴る~♪
月曜日、室蘭へ買い物へ行ったついでに…?買い物の方がついでに…?、大好きなイタンキ浜へ行ってみました。 瀬戸内海の小島で生まれた私は、母のお腹にいる時から潮騒の音や磯の香りを感じていたせいか、海が大好き。
けれども、四季を通して山へばかり行ってしまいます。
山へ行くと、気持ちが自分の内へ向かっているのを感じます。(スキーをしている時は別ですが)
そうでなければ「無」の状態。
海へ行くと、気持ちが自分の外へ向かっているのを感じます。
いわゆる開放感。
私の場合は、山と海の両方へ行くことで深層の心のバランスをとっているのかもしれません。
さて、イタンキ浜。
ここは砂浜に奥行きがあり波もあって、子供のころに過ごした湘南海岸を思わせてくれます。
でもそれは水際に目を向けた時。
振り返ると切り立った山がせまり、全体的な景観の素晴らしさは、目を見張るものがあります。
夏はたくさんのサーファーで賑わう所なので、この日も「いるかなあ」と期待していたのですが、たくさんいたのは「鳴り砂保存会」の方たちでした。
ボランティアで、海岸のゴミ拾いをしてくださっていたのです。
ありがとうございます。
水好きな私は波打ち際を歩いていたのですが、一人の保存会の方に声をかけられました。
「今日は砂が良く鳴りますよ。」
「えっ!?その砂はどこにあるのですか?」
「どこでも、白く乾いた砂をこのように蹴るようにして歩いてみてください。」
長靴を履いたその青年は、キュッキュッ♪と鳴らして見せてくれました。
私はもう感激!
鳴り砂が有名なのは知っていましたが、ある一部分だけが鳴るのだと勘違いをしていたのです。
私も試してみました。
キュッキュッ♪
鳴る鳴る☆
もう楽しくって楽しくって、ず~っとキュッキュッ♪と鳴らしながら延々歩いてしまいました。
今まで何度もイタンキ浜を見に来ていたのに、砂浜を歩いたのは初めてでした。
なんてもったいない…。
こんなに楽しいのに。
ほんとはまります。
欲しくて欲しくて履いている子が羨ましかった、あのピヨピヨサンダル!そう!天然ピヨピヨサンダルです。
はたで見ていたら、きっと怪しい人だったでしょうね。
でも、そんなの関係ねえ~☆(古っ)
すっかり童心に帰り、心躍る気分で浜から上がってきました。
また来ようっと♪
今年の夏は、久々に海で泳いでみようかな♪
ダイビングから遠ざかって以来、海では泳いでいません。
そうだ!今年は水着を新調しようっと♪
夏が待ち遠しくなってきました。