■開き直りのジャングル。
またこの季節です。 今年も庭の植物が元気です。
草花もハーブも木も雑草も自由奔放。
好きな方向へ好きな高さまで延びていきます。
手前のピンクの花は、やまぼうし(アメリカハナミズキ)です。
こうなる前になんとか手を打たなくちゃ・・・。
そうは思っていました。
取りあえず、気にはしていました。(←毎年ね。取りあえず思うの。)
そしたらある日、三人のお客様が言いました。
「いいわねー☆自然な感じで。こういう感じ好きだわ。」
「どれどれ?ほんと!あら!サガリンコがあるなんて珍しい!」
「ん?どれ?いいわねえ。どんな草にも命があるのよー!」
サガリンコ(カリンズまたはクロゼイユ)。
もうじき赤くなります。
名前を忘れました。確か「ウメ」が付く名前。
なんて都合のいい三人のご感想。
実は私もこの森のような庭が気に入っているのです。
でも、多くの人は手入れをしなさいと言う。
だけど自信を持っちゃった。
私も好き。
好きだと言ってくれるお客さまもいらっしゃる。
ならばこのままでいいんじゃない。
さて、玄関脇に一本、ジャングルの競争?共存?社会から免れた紫陽花があります。
20cmほどの苗から1m位まで成長し、もう少ししたら青くて丸い花を咲かせてくれます。
特別扱いされたこの紫陽花は、私の大大大好きな花。
神奈川にいた頃は、梅雨とかたつむりとの3点セットでした。
鎌倉の紫陽花寺・明月院が人で賑わう季節です。
と昨日、六本木東京ミッドタウン内で働く娘から、思いがけず紫陽花の写メが届きました。
裏庭に咲く額紫陽花だそうです。
東京ミッドタウンの裏庭なら、素敵にデザインされた庭園で、美しく手入れされているのでしょうね。
ちょっとHPを覗いてみました。
ふ~ん・・・さすが都会はお洒落だわ・・・。
残念ながら裏庭は載っていませんでした。
もし、私がデザイナーだったら、都心だからこそ敢えてジャングルにしちゃうんだけどな♪(笑)