■四十九日。
昨日8月12日は、ごん太の四十九日でした。 早いものです。
~仏壇に掛けてあるごん太の写真です。
じいちゃんには見えない、あどけない顔でしょ?
ごん太の亡骸は、今は骨になって骨壷の中です。
来週、東京から少し遅めのお盆休みで帰省してくる娘が、ごん太の骨を少し持って行きたいと言っていたので、蓋を開けて小さな可愛い骨を探してみようと思います。
そういうことをしてはいけない!
…と、信心深い方にお咎めを受けそうだけれど、もし何か起きたらその時になんとかすることにします。
でもまあ、ごん太はボ~ッとした子だったから、ちょっとくらい骨が足りなくなっていてもきっと気付かないわね。
そして9月に息子が帰省した時に、ジャングリーな庭をちゃちゃっと草刈させて、ごん太のお墓作りをしようと思います。
その時は壺から骨を出して、パラパラッと土に還れるようにしてあげたいと思っています。
ごん太が好きだったプルーンの木の下がいいかな?
~虫さえつかなければ、めちゃくちゃ美味しいプルーンがなります。
中にこっそり入っているので、一口目はかなり勇気がいります。
チャレンジャーは、9月の末に食べに来てください(笑)
さて話は少し変わって、先日、一緒にカヌーツーリングをした仲間の一人に、私が大ファンの長野のUさんがいました。
実は、Uさんも今年の1月に大事な家族の一員だったワンコのふくすけ君を亡くされています。
Uさんは、今回の旅の途中で「れん」にも立ち寄ってくださり、ごん太へと大きな素敵な花束を持って来てくださいました。
本当に有り難いことです。
飼い主が買った物よりも立派な花束を飾ってもらったごん太の仏壇は、父の物より立派になってしまいました。
「ごめんね、お父さん^_^;」
「ありがとうございました♪Uさん☆」
そしてUさん、こちら方面にいらしたのにはもう一つ目的がありました。
それは、もしかしたら新しい家族になるかもしれない子犬に会うためでした。
ひょんなことから、生まれたてのワンちゃんとご対面することになったのです。
優しいUさんご夫妻とその仲間たちなら、きっと可愛がってくれるに違いない!そのワンちゃんも幸せな人生(?犬生)を送れるに違いない!と思い、私がご紹介したのでした。
9月に再び来道されるまでに、ご家族を増やすかどうか熟考なさるそうです。
私も会いに行ったら危なかった・・・。
それにしても、人に限らずあらゆるものとの出会いと別れって、どこでどんな形で待っているか分からないものです。
四十九日の昨日は、ごん太の仏壇の前で2008年の7か月ちょっとを振り返り、様々な出会いと別れを思い出していました。
「今日を幸せな日にしよう♪そう思いながら前を向いていてごらん!素敵な出会いはもちろん、嬉しくはない出会いも、悲しい別れも、すべて幸せな今日に変換されて行くよ♪それが証拠に、あなたは今幸せでしょ☆」
写真の中でとぼけた顔をしているごん太に、そう教えられた気がしました。