■川遊びPart3~ラフティングの巻
一週間遅れのお盆休みで、東京の娘が帰ってきました。 前回帰省してきたのは、ごん太が病気で危険な状態だった2月でしたので、半年振りのご対面です。
19歳まで伊達に住んでいたというに、4年半ばかり東京に住んだだけですっかりシティーガール気取りな彼女の、「北海道の自然を満喫した~い!」という我儘な要望に合わせて、母が企画したプランの第一弾はお馴染み尻別川でラフティング~♪
水遊びは大好き☆
だけど、何故かラフティングには興味が沸かず、今まで全くする気にならなかったのですが、「まあ一度くらいはやってみるか・・・」と気が向き、ニセコのNACさんのツアーに参加することにしたのです。
昨日は朝からかなり強い雨が降っていて、こんな雨の中で川下りなんてイヤだなあ・・・と、ニセコへ走らせる車の中でもなんとなく憂鬱。
かたや娘は、念願叶ってできるラフティングにニッコニコのワックワクで大はしゃぎ。
「中止もありかな・・・?」
そんなことも思いながら、NACさんに到着しました。
説明を聞けば、雨でも合羽を着て決行との事。
「そうなんだ・・・。」
正直、「なあ~んだ・・・」という気持ちと責任を果たせるというホッとする気持ちが入り混じった複雑な気持ち・・・。
往生際が悪いのですが、実は私、遊園地的な要素が強いものはとても苦手なのです。
要するに、自分で制御できないものはあまり好まない。
だから、ラフティングのようにただ乗っていて、流されて行くというのがつまらなく思えていたのです。
・・・とまあ、それは置いておいて・・・と。
準備開始です。
身支度は、水着にTシャツ&短パン。
その上から上下合羽を着て、ウェットブーツを履いてヘルメットという重装備で、バスに乗り込みました。
今回のラフティングのメンバーは、兵庫県からいらっしゃったTさんご家族と私と娘、そしてガイドさんの8名でした。
Tさんご家族のアイドルYu君は「どこから来たの?」の問いに、真顔で「マンション!」と答える可愛いらしさ。
だから、常に14個の目を独り占めにしていました。
簡単なレクチャーを受け、さあ!いよいよボートに乗り込み出発です。
ツアー距離は、8km。
以前、カヌーで下った距離と同じくらいです。
パドルさばきも「うまくなってきたわ♪」と、密かに自画自賛。
けれども実際には、ほとんどそれを再確認するチャンスはありませんでした。
もっとたくさん漕ぎたいなあ・・・。
物足りない・・・。
ちょっとガッカリなりかけたところで、雨も止み陽が差してきました。
そして嬉しいことに、私たち二人の関係を「会社の同僚かと思った!」と真顔で言われ、ちょっといい気分♪に復活。
なんて単純な私。
娘はちょっぴりむくれ顔。
川のコンディションは、昨晩からの雨で水かさも増してまずまずの状態。
いつもカヌーをする場所とは違い、この辺りは流れが速く、「キャー」と歓声を上げるポイントも多い。
おまけに、地形を楽しめるポイントもあって、何もせずに乗っている時間が長くても、飽きることはありませんでした。
終わってみれば、「ふ~ん、楽しいんじゃない♪」。
なんでも食わず嫌いは良くないと改めて感じて、今までの偏見をちょっと反省・・・。
ありがとう♪
NACさん。
さて、ラフティングの後はランチ。
その後は温泉。
そしてその後は、北海の幸これでもか!な素敵に美味しいBQQ☆も待っていました。
なんて素晴らしいフルコース!
娘のトークも絶好調に、賑やかな一日は終わりました。
会社の同僚♪(笑)