■満開の笑顔が到着。
話が一日戻ります。 娘から、「8/19 JAL507札幌千歳到着 8:55」の連絡を受け、千歳空港まで迎えに行くことになりました。
途中の寄り道に時間がかかりすぎ、駐車場に車を停めてダッシュ!
到着ロビーに着いたのは9時でした。
電光掲示板を見上げると、10分遅れになっている。
良かった、まだ5分前ね♪
私は、ロビー横のコンビニで朝食を選ぶことにしました。
機内から出てくる時間を考えて、ゆっくり買い物をしたのですが、まだ誰も降りてこない。
また遅れたのかしら?
再び電光掲示板を見上げたら「只今到着」が点滅している。
安心して椅子に座り待っていたのですが、なかなか出て来ない・・・。
「遅いなあ・・・。後部座席だったのかな?」
そう思ったときに電話が鳴りました。
あの子ったら、機内から電話しているのね…。
まったく…。
「遅れたのね。」
「どこにいるのー?」
「どこでしゃべっているの?さっきからずっと到着口で待ってるよ☆」
「え!?どこの到着口?」
「B♪」
「Aなんですけど・・・。」
「A~ッ!?」
あ~あ、またやっちゃいました。
ったく・・・(←私がね)と、A到着口方向へ歩いて行くと、満開の笑顔でこちらに向かってくる娘がいました。
実は前の晩から夜通し飲んで一睡もしていないということもあって、いつもに増してハイテンションになっていた娘の、両手を広げた「ひさしぶり~!」と感動の再会を表現する姿に、私はとても照れくさく「昨日も一緒だったでしょ☆」と返してしまいました。
もちろん、昨日も一緒だったわけがないのだけれど、娘って息子より身近な気がして、いつも気持ちは隣にいるような錯覚を起こしています。
というより、娘の素直な感情表現に圧倒されて、ちょっと恥ずかしかっただけなんですけどね・・・。
まあ、そんなこんなで賑やか娘は帰ってきました。
来るなり土産物屋さんに突入した娘は、「ご当地キティーちゃん」のボールペンを物色し始めました。
「いろんな所のを集めてるの☆」
見ると、カラフルなキティーちゃんはラベンダーやメロンの柄を付けている・・・。
ふ~ん、こういうコレクターもいるのね…。
目ざとい彼女が次に見つけたのは、「じゃがぽっくる」を抱えた人の列。
ダ~ッと走りだしたかと思ったら、積み上げられた「じゃがぽっくる」を見つけ、二箱抱えて並んでいました。
私もあんなに積み上げられたものを見たのは初めてです。
丁度、陳列されたばかりだったのでしょう。
でも、あの勢いならきっと30分とたたずに完売だったことと思います。
噂の「生キャラメル」の看板を見つけましたが、陳列が11時からとのことで諦めました。
「別に、キャラメルなんて簡単に作れるのに…。」と、可愛くない私は大して興味が湧かないのですが、取り合えず可愛くてミーハーな彼女は悔しそう…。
帰りの便は遅いから、その時買うのも多分無理でしょうね。
下火になるのを待つしかなさそうです。
「次はアイス食べたい!」
帰省すると必ず娘が言う言葉です。
伊達へは美笛峠~大滝経由なので、アイスクリームを食べるならあそこしか思い浮かばない・・・。
でもその前に、車には娘の大好物を忍ばせてありました。
それは、苺パック一個半分くらいの山盛りブルーベリー♪
あるところで摘んで来たものです。
またもや、ドアを開ける前に目ざとく見つけた彼女は大喜び!
呑んだ次の日は朝食は食べられないのよね・・・。
そんなことを言っていたはずなのに、食べる食べる食べる・・・。
予想通りでした。
けれども、目指したアイスクリームはイマイチ。
期待はずれでちょっとガッカリでした。
その後は、壮瞥の果物街道でフルーツをたくさん買い込み、ご満悦で伊達に帰ってきたのでした。
りんごも真っ赤♪
もうこんな時季なんですね。
波の立つ洞爺湖。
曇っていたので暗くなってしまいましたが、壮瞥公園からの素晴らしい眺め♪
娘の爆裂トークのお相手と運転で、その晩はバタン・・・グッスリでした・・・。
~で、次の日のラフティングへと続いて行くのでした☆